日本図書館研究会整理技術研究グループ4月月例研究会 †
- 日 時：
- 4月23日（土）14時半〜17時
- 会 場：
- 大阪市立総合生涯学習センター 第3会議室（大阪駅前第2ビル5階）
- テーマ：
- オントロジ記述言語とシソーラス−比較から見えてくるもの
- 発表者：
- 渡邊隆弘氏（神戸大学図書館）
- 概 要：
- 記述目録法が再構築の動きのただ中にあるのに対し、主題アクセスツールの世界はダイナミックな動きに乏しいように感じられる。一方で、近年急速に研究開発が進む「セマンティックWeb」では語彙や概念の管理を行う「オントロジ」が焦点の一つになっており、2004年にはオントロジ記述言語OWL（Web Ontology Language）も標準化されている。オントロジについては、図書館情報学の立場から分類やシソーラス等との接点について論じられた研究もいくつか見られるが、具体的に語彙・概念の操作方法まで突っ込んだ考察にはいたってないようである。本発表では、OWLにおける語彙間・概念間の関係設定方法等を分析し、標準的なシソーラスの方式との基礎的比較作業を行いたい。
- 参考URL：
- 詳しくは、下記のURLを参照してください。
- http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/
最終更新日: 2011-01-20 (木) 01:19:54
