情報知識学会・第24回(2016年度)年次大会 (研究報告会・総会) 報告

本年度の年次大会は5月14日(土)と15日(日)の2日間、筑波大学(茨城県つくば市)にて開催されました。

総会、理事会に加え、研究発表セッションが2日間に渡り開催されました。 研究発表セッションでは、学術情報流通、テキストマイニング、人文科学、情報検索などのテーマを中心に計26件の発表があり、また、76名の参加者が会場にお越しいただき活発な議論が行われました。

また、年次大会では初の試みとなるポスターセッションが行われ、6件のポスター発表がありました。

さらに、「情報実践研究の最新動向」と題する企画セッションを行い、情報実践の理論的な枠組み、最近のデータ収集手法、分析の事例報告の講演がありました。

なお、ポスターセッションと企画セッションは情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(CH研究会)との合同開催でした。 CH研究会の参加者73名を加え、多くの皆さまに参加していただくことができました。

2日目(15日)には学生セッションを開催しました。 同セッションでは7件の発表があり、学生奨励賞審査委員会において予稿論文と発表を厳正に審査した結果、青山優里彩さん(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)を第3回学生奨励賞に選出しました。 本セッションで発表された皆さんの今後のご活躍を祈念しております。

また、同日(15日)には論文賞表彰式および2名の受賞者による記念講演が行われました。

全体を通じて、活発な討議や議論とともに、良い交流の機会となったかと存じます。会長はじめ役員の先生方、開催に協力いただいた会員の皆さま、参加いただいた皆さまに改めて御礼申し上げます。

来年度も活気のある大会にしたいと考えていますので、皆さん、ぜひ奮ってご発表、ご参加くださいますようお願いします。

会場案内 受付の様子 研究発表の様子(一般セッション1) 研究発表の様子(一般セッション3) 研究発表の様子(一般セッション4) 合同企画セッションの様子 学生セッションの様子(青山優里彩氏) 学生セッションの様子(稲垣洸雄氏) 永年会員表彰式の様子

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