第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」報告

 フォーラムのプログラム詳細はこちら

「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」をテーマに、コロナ禍における歴史,民俗,生物研究および学会支援についての経験者4名の方から、コロナ禍での学術活動の難しさやコロナ後の新たな学術活動・コミュニティの形について、オンライン会場でご講演いただきました。講演は前半と後半に分けて実施し、その合間に、研究発表(ポスター発表)を実施しました。そこでは、8名の発表者がそれぞれポスター概要を発表した後、約60分間のポスターコアタイムに挑みました。ポスターコアタイムはそれぞれ独立したオンライン会場で実施されました。その後の、各会場ではポスターセションならではの自由な議論が行われていました。発表者と参加者との議論に、別の参加者が途中参加するなど、ポスター発表ならでの議論が行われていました。講演の後の総合討論では、参加者からの質問を読み上げる形で、講演者と参加者との間の意見交換ができました。途中、ポスターセッションでは、接続障害というハプニングもありましたが、発表者、参加者、運営支援者の協力もあり、乗り切ることができました。オフラインのフォーラムの雰囲気をオンラインで再現するには、まだまだ工夫の余地もあると考えさせられたフォーラムでもありました。

講演中の様子

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS