情報知識学会について †
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情報知識学会とは †
日本学術会議の情報関係の3研究連絡委員会を中心に、データ・情報・知識・文献などを対象とする
体系的な「情報学」、「情報知識学」の振興の必要性が強く認識され、1988 年 4 月、
「情報知識学会」が設立された。
データ・情報・知識は、あらゆる分野の活動の基礎をなすものであることから、本学会の研究活動は、
自然科学的領域にとどまらず、広く人文・社会科学など、あらゆる学問領域を包含すると同時に、
各専門領域に限らず、専門領域間での学際的な問題への取り組みをめざす。
本学会の役割 †
情報知識学の振興を目的とする本学会は、データ、情報、知識、資料、文献、文書等に関する諸問題、
たとえば次のようなテーマに関する会員の研究、発表、意見交換などを支援することをめざす。
- [基礎理論]
情報や知識の本質、構造、蓄積、分類、検索、モデル、組織化、情報倫理などに関する研究
- [[処理]
資料、文書の収集・整理・利用、データ・情報・知識の加工・変換・分析・評価・管理・保存などに関する研究
- [表現]
言語・記号、ターミノロジー、オントロジー、メディアなどに関する研究
- [流通]
標準化、規格、情報関連の権利・法律・制度・政策(例:知的財産権)、情報へのアクセス、情報リテラシー、情報教育などに関する研究
- [応用]
情報、資料、文書の管理、データベース、知識ベース、インターネット環境下での情報受発信、
ビジネスモデル、電子図書館、電子出版、各分野での情報応用(例:生物医学情報、社会経済情報)などに関する研究
主な事業 †
- 論文誌「情報知識学会誌」およびその他の出版物の刊行
- 研究発表会・シンポジウム等の開催
- 部会、研究会、懇話会等の活動
- メールマガジン等による会員への情報提供
- 社会への提言
特典 †
- 論文誌への投稿
- 研究発表会への参加・発表
- 情報知識学会誌の無料配布
- 学会刊行物の会員価格による購入
- 研究部会への参加
- 研究会・懇話会への参加
- シンポジウムへの参加
- 本学会に関連するその他の活動への参加
- 研究等に関するアドバイス