#title(メールマガジン 6号)
*メールマガジン 6号 [#u8267ae0]

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 ◇◆●☆情 報 知 識 学 会 メール マ ガ ジ ン☆●◆◇20007.12.25 ◇ No.6
 
  12月8日には、第12回フォーラム開催、14日には理事会が開かれるなど、 
 情報知識学会は、20周年に向けて本格的な活動を始めました。
 あわただしい年の瀬ですが、どうぞご一読下さいますよう。
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 ☆◆◇★ 12月号・目次 ★◇◆☆
 
  ◆◇平成19年度第2回理事会開催◆◇
   【12月14日開催、議事:10項目】議事の概略は次号に掲載予定。
  ◆◇お知らせ◆◇
   【情報知識学会・平成20年度役員選挙】日程等に関する続報です。
   【情報知識学会論文賞 続報】会員からの推薦は2月末まで。
   【情報知識学会誌のお知らせ】12月20日付けで新しい査読付き論文が公開。
  ◆◇情報知識学会部会の活動◆◇
   【関西部会主催行事のご案内】2008年1月12日、大阪にて。
   【専門用語研究部会シンポジウムのご案内】2008年3月、東京で開催予定。
  ◆◇関連行事のご案内◆◇ 情報知識学会・関連団体の行事から。
  ◆◇会員からの情報◆◇
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 ◆◇平成19年度第2回理事会開催◆◇
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 【12月14日開催、議事:10項目】
 ◆平成19年度第2回理事会が開かれました。内容については、議事概要を次号に掲載する予定です。
  ◇日時:2007年12月14日(金) 17:30〜20:30
  ◇会場:情報知識学会事務局
  ◇出席:細野会長、根岸・安永副会長、石塚、宇陀、太田、小川、岡本、時実、中川、長田、長塚、原田、藤原、山本各理事、事務局(五所)
  ◇★議事:10項目
   ★1.第12回情報知識学会フォーラム(根岸副会長、小川常務理事)
   ★2.創立20周年記念事業(安永実行委員長)  
   ★3.創立20周年記念大会(長塚実行委員長)
   ★4.平成20年度役員選挙(事務局)
   ★5.役員選出規定の改定(細野会長)
   ★6.メールマガジン(岡本メルマガ編集長)
   ★7.専門用語シンポジウムについて(太田部会長)
   ★8.月例懇話会(石塚常務理事)
   ★9.来年度事業計画について
   ★10.その他
    ☆特別懇話会についての提案。
    ☆情報知識学会誌:次号は1月に刊行予定。
    ☆入会申し込みの際の項目について:簡略化を検討。
 
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 ◆◇お知らせ◆◇
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 【第12回情報知識学フォーラム開催】
 ◆平成19年度第12回情報知識学フォーラムが12月8日(土)静岡大学にて開催。
  ◇テーマ: 情報の発掘と再生
  ◇開会挨拶: 細野公男(情報知識学会会長)
  ◇フォーラムの趣旨紹介:
   八重樫純樹(フォーラム実行委員長、静岡大学情報学部教授)
  ◇プログラム: J-STAGEで公開中の学会誌No.4をご参照下さい。
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/17/4/_contents/-char/ja/   
  ◇参加人数: 約40名
 
 ◆続けて12月9日(日)には、同大学にて「横断的アーカイブズ論研究会」 による公開シンポジウム
 「文化・知識情報資源共有化とメタデータ」が、続けて開催されました。
 
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 【情報知識学会・平成20年度役員選挙】について、続報です。
 ◆投票用紙と投票案内文の会員への発送作業は1月15日頃の予定です。
  ☆なお、投票締め切りは2月5日です。
  ☆会員への投票結果は総会案内に同封する予定です。発送日は早ければ4月頃となります。  
  ☆詳細については、情報知識学会誌17巻3号をご覧下さい。
 
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 【情報知識学会論文賞】
  11月号で発表された「学会員の選ぶ論文賞」です。
 ◆会員による論文の推薦は2月末までです。J-STAGEなどで候補論文をご一読下さい。
  ◇投票の手順、日程については、本学会誌17巻2号、又はメルマガ11月号をご参照下さい。
 
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 【情報知識学会誌のお知らせ】
 ◆次の査読付き論文がが12月20日、J-STAGEより早期公開されました。 
  ◇角田裕之:「研究貢献度の国際評価研究  ―図書館情報学領域における論文の引用分析―」
  ◇論文要旨:従来用いられている引用に基づく研究貢献度指標  (被引用数、被引用率、引用因子)は、
 評価対象のマクロな数量から導出され、被引用−引用行列に見られるミクロな情報が失われている。 本論では、
 ミクロな情報を考慮に入れた国の研究貢献度指標として  National Contribution (NC)を提案した。
 論文レベルでの国iから国jへの貢献素量(cij)を定義し、cijから導出される規格化被引用−引用行列の固有ベクトル解析により、
 各国のNCが得られる。NCは引用因子(C/C')と相関係数が高く類似した指標である。
 図書館情報学分野の4雑誌に掲載された論文を標本とした分析から、NCはC/C'より
 「貢献度の高い国からの引用は貢献度が高い」ことを反映した指標であることを示した。
  ◇本文は:  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/advpub/0/_contents/-char/ja/
 
 ◆学会誌No.4 が12月21日に通常公開されました。
  ◇特集第12回情報知識学フォーラム「情報の発掘と再生」
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/17/4/_contents/-char/ja/
 
 ◆J-STAGE 次回定期システムメンテナンス予定
  ◇定期システムメンテナンス: 
   1月26日(土) 10:00 〜 14:00(この間システム停止)
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/-char/ja/
 
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 ◆◇情報知識学会部会の活動◆◇
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 【関西部会主催行事のご案内】
 ◆2007年度第2回(通算6回)情報知識学会関西部会研究会として:
 「韓国における大規模シソーラスのオントロジ化に関する研究会」が行われます。
  ◇テーマ: シソーラス用語関係の拡張
  ◇日時: 1月12日(土)
  ◇場所: JST西日本支所研修会議室
  (地下鉄四ツ橋線肥後橋駅7番出口からすぐ 肥後橋センタービル2F)
  ◇共催: 日本図書館研究会整理技術研究グループ
  ※なお、事前申し込み・参加費不要(お茶代として300円頂きます)。
  ◇詳細は関西部会のページ:   
  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsik/bukai/kansai/2008_01_12.html
 
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 【専門用語研究部会シンポジウムのご案内】
 ◆第20回専門用語シンポジウム開催の予告
  ◇テーマ: 翻訳と専門用語
  ◇日時: 2008年3月
  ◇場所: 東京
  ◇開催趣旨: 
   翻訳は異文化コミュニケーションの重要な担い手であるにもかかわらず、
 日本においては翻訳者の個別的努力に依存している現状にあります。 一方、欧米諸国では大学に翻訳を専攻する学科が設置され、
 系統だった教育がおこなわれているときいております。また、翻訳ビジネスにかかわる国家規格が制定され、
 これらをもとにISO規格を制定する動きも顕在化しつつあります。
   今回のシンポジウムでは、翻訳と専門用語との接点を取りあげ、翻訳教育および翻訳実務に携わる専門家から
 用語および用語集に関して率直な御意見をいただくことを主なねらいとしております。利用者の意見は、
 これからの用語および用語集作成におおいに役立つこととなりましょう。あわせて、ISO規格制定に
 対する日本側意見をまとめる端緒となることを期待しております。
   なお、詳細は1月にお知らせします。(専門用語研究部会担当理事:太田泰弘)
   ※連絡先: y.ota@tcn-catv.ne.jp(太田理事宛)
 
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 ◆◇関連行事のご案内◆◇
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 ●第21回国際CODATA会議(21st International CODATA Conference):
  ◇テーマ:Scientific Information for Society -from Today to the Future
  ◇日時: 2008年10月5日〜8日
  ◇場所: ウクライナのキエフ(Ukraine, Kyiv)
   ☆論文等募集締め切りについて
   ・アブストラクト提出: 2008年2月1日
   ・フルペーパー提出:  2008年3月12日
   ☆詳細は:
    http://www.codata.org/08conf/index.html
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 ●日本学術会議 公開講演会「高度情報社会の脆弱性の解明と解決」
  ◇日時: 2008年1月8日(火)10:00-17:00
  ◇会場: 日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
  ◇主催: 日本学術会議、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
   ☆詳細は:
    http://www.the-convention.co.jp/jst-ws/
 
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 ●国立情報学研究所 第7回市民講座
  ◆「社会を探るデータマイニング〜データの山から新たな発見!〜」
  ◇日時: 2008年1月16日(水)18:30〜19:45
  ◇場所: 学術総合センター 2階 中会議場
   ☆詳細は:    http://www.nii.ac.jp/shimin/index-j.shtml
 
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 ●情報処理学会(2008年1月開催のものからご紹介します)
  ◆1月16日(水) 東海支部主催講演会「実環境で柔軟な対話を実現するキャンパス音声情報案内端末の構築」
   ◇名古屋工業大学(名古屋市)
   ◇参加申し込み: なるべく事前に
   http://www.ipsj.or.jp/sibu/tokai/
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  ◆1月17日(木)〜1月18日(金)「ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム(HPCS2008)」
   ◇東京工業大学 大岡山キャンパス
    ☆参加申し込み・早期割引: 2008年1月10日まで
     http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2007/S-HPCS2008.html
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  ◆1月18日(金)「インターネット放送の現在と展望」
   ◇化学会館7Fホール(東京都千代田区神田駿河台1-5)
    ☆参加申し込み: 1月11日(金)まで
    http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/shortseminar/2007/bcc.html
 
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 ●情報科学技術協会
  ◆INFOSTA 研修委員会企画セミナー(東京開催):
   「特許情報入門セミナー ―特許サーチアレルギー解消コース―」
   ◇日時: 2008年1月25日(金) 13:30〜17:00
   ◇会場: 東京八重洲ホール2階201号室
      (東京都中央区日本橋3-4-13 新第一ビル)
   ☆詳細は: http://www.infosta.or.jp/
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 ●科学技術振興機構(JST)
  ◆産学共同シーズイノベーション化事業
  「JST Innovation Bridge CIC東京研究発表会〜機械、医療、アグリ・食品、電気・電子、材料〜」
   ◇日時: 1月25日(金)
   ◇会場: キャンパス・イノベーションセンター東京
   ☆詳細は: http://deainoba.jp/meeting/080125/
 
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  ◆情報の巨大集積化と利活用基盤技術開発連携群の活動
  〜情報爆発時代に果たす日本の役割と連携強化〜シンポジウム
  ◇日時: 1月30日(水)
  ◇会場: 東京ステーションコンファレンス 5F会議室(503A-D)
   ☆詳細は:    http://www.renkei.jst.go.jp/sympo/information/index.html
 
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 ●人工知能学会
  ◆2007年度人工知能学会全国大会での招待講演、基調講演、大会ダイジェストなどが、
 ストリーミングで配信・公開されています:
    http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/conf/2007/video.html
 
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 ◆◇会員からの情報◆◇
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 ●学習院大学大学院「アーカイブズ学専攻」新設についての情報です。
  ☆学習院大学大学院人文科学研究科が2008年4月に「アーカイブズ学専攻」を設置します。
 詳しくは同専攻準備室のホームページをご覧ください。
   http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/arch/
 
  ★情報提供は:正会員・安藤正人氏
 (人間文化研究機構 国文学研究資料館 アーカイブズ研究系 総合研究大学院大学 文化科学研究科)からです。
 
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 ●『IT産業崩壊の危機 ー模索する再生への道のり』(田中克巳著)についての論評とお便りを頂きました。
  ☆「[情報知識]学会役員をされていた平田周氏が主宰する「情報工場」で、「IT産業崩壊の危機ー模索する再生への道のり」(中克巳著)を紹介して いる。表題の主題は我が学会の諸賢にとっても興味ある問題であろう。
 この書物がいうところは、我が国の、富士通、NEC,日立など大手ITベンダーがハードウエアの収益低下に苦しんで
 サービス市場に力をいれたが思うように利益は上がらず、海外との技術の差も開くばかり。
  この状況に至ったのはどこに問題があるのだろうかとしての解析である。 この問いかけを、本学会はそっくりもらっても良い。
 学生諸氏は将来像構築のために、学界の諸賢は「ITの現在、明日のため」に、そして「企業の方々はご自分の糧道確立のため」に。
 すなわち、本学会会員諸賢にとってこの設問は、それぞれの立場で本気で考えるに値するものであり、
 それをする良い機会ではないかろうかと思えるのである。」
  ★投稿は:名誉会員・藤原鎮男氏からです(原文のまま)。
 
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 ●尚、会員情報は:投稿随時、200字程度(お便りはこの限りではありませんが、
 編集の都合上、短くすることがあります)。
  ★ご意見お便りの宛先は: jsik@nifty.com
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 ☆◇☆★☆☆ 編集後記 ☆☆★☆◇☆
  世相もめまぐるしく変わる中でこの年も暮れますが、この一年の皆様のご協力に感謝し、
 次の一年も新たな発展を目指して行きたいものです。
  どうか皆様には良いお年をお迎え下さいますよう。
    (メルマガ編集長:岡本 由起子)
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