メールマガジン 28号

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☆★☆情 報 知 識 学 会 メール マ ガ ジ ン☆★☆ 2009.12.24. ☆ No.28.

  情報知識学会メール マガジン読者の皆様!

 今年は早めの木枯らしの後、暖かい日が続いていましたが、師走が近づくに
つれて急に冷え込んできました。インフルエンザ等々あまり景気の良い師走で
はありませんが、皆様にはお元気でお過ごしのことと思います。今月は、情報
知識学会・選挙管理委員会から役員選挙の日程のお知らせ、先日行われた常務
理事会の議事概要などを中心にお届けします。
 来年こそは社会全体が良い年となるように祈りつつ、今年最後のメルマガを
お送りします。ご一読下さい。

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 12月号 C O N T E N T S (目次)
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 ◇◆情報知識学会からのおしらせ◇◆
  【平成22-23年度役員選挙の日程についてのお知らせ】
  【平成21年度第2回常務理事会の議事概要】
  【「第14回情報知識学フォーラム2009」開催日決定のお知らせ】

 ◇◆専門用語シンポジウムの報告◇◆
  【第22回専門用語シンポジウムが11月27日、翌日EAFTerm
  (東アジア専門用語フォーラム)が開催されました(報告)】

 ◇◆情報知識学会誌◆◇
  【J-STAGEからのお知らせ】

 ◇◆関連行事のお知らせ◆◇
  【SISTセミナー:学術雑誌・論文の作成基準を考える】

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◇◆情報知識学会からのおしらせ◇◆
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【平成22-23年度役員選挙の日程についてのお知らせ】
                    選挙管理委員長 西脇二一

・役員候補の推薦にご協力いただき、ありがとうございました。
・開票後に当選者の承諾、常任理事会の承認などの手続きが必要ですので、
 年度内に役員候補者を確定できるよう下記の選挙日程を決定しました。
・選挙の詳細は選挙公報に記載します。
              記
     1月15日 選挙公報および投票用紙の発送
     2月10日 投票締切
   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsik/honkai/senkyokanri.html

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【平成21年度第2回常務理事会の議事概要】

日 時:平成21年11月18日(水)17:30〜20:10
会 場:情報知識学会事務局
出席者:根岸、石塚、岩田、小川、国沢、中川、長塚、細野 計8名

1.会員種別改定案
 事務局から会員数・入会者・退会者など現況報告を受け、さらなる会員増強
を期して以下の会員種別改定案を採択した。

 ・現定款の定める正会員・学生会員・名誉会員・協賛会員・特別協賛会員に
加え、新たにユース会員とシニア会員を新設する。ユース会員は35歳未満の
希望者とし、年会費は学生会員(\4,000)と同額。退職者は希望すればシニア
会員となり、年会費は学生会員と同額。学生会員・ユース会員・シニア会員
には正会員と同じく被選挙権も付与するが、役員に当選後、就任承諾の際は正
会員になってもらうものとする。協賛会員および特別協賛会員には、各1票の
役員選挙権を与える。
 ・年度途中で入会の場合、年会費を四半期単位で割引く。さらに、今後、
入会金は廃止、不要にする。

 上記改訂については、被選挙権の関連は次回役員選挙には間に合わないので、
次々回以降の適用とし、その他の改訂は、本年度総会において理事会に委任さ
れた事項であるから早急に理事会に諮り、発効させるようにする。また、来年
総会に定款の改定を発議し、了承を得る。

2.第14回情報知識学フォーラム2009
 山本昭、田窪直規、時実象一の3理事で実行委員会を構成。諸般の都合に
より今秋の開催予定を延期し、来春2月下旬を中心に開催日を検討中。

3.編集委員会報告(国沢編集委員長)
 ・論文賞の対象となる論文が少数のため、今秋は特集号の復活について、
中川常務理事に検討願うことにした。
 ・論文賞全般について、対象期間の複数年化、対象論文種別範囲の拡大、
投票方法などの課題があり、今後、編集委員会で検討する。

4.平成22年度役員選挙管理委員会
 11月末の役員候補締め切り後、年度内に役員候補が決定できるように
投票を実施する。

5.次年度大会について
 来年度大会は、東大、梶川裕矢氏を実行委員長、高久理事、江草理事を
副委員長として準備中であり、本件常務理事会として了承の上、慣例に従い、
所要の手続きを進める。
                            以 上

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【「第14回情報知識学フォーラム2009」開催日決定のお知らせ】

 ◆フォーラムの日程は次のように決まりました。
 ◆2010年2月27日(土)13時〜17時
  愛知大学豊橋キャンパス(JR豊橋駅から、豊橋鉄道渥美線で6分)
      6号館622教室

  テーマ:言語資源の展開:ターミノロジー、オントロジー、シソーラス
  発表: ・古崎晃司「ドメインオントロジーの構築と利用」
      ・国分芳宏「自然言語処理用シソーラス」
    ・小山照夫「テキストからの用語抽出」
               順不同、いずれも仮題
      ・パネルディスカッション

      •当日論文集を「情報知識学会誌」特集号として配布します。

   ※フォーラムの詳細は、追ってご案内いたします。
   ※参照URL:
   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsik/bukai/sgml/forum2009Annai.html

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◇◆専門用語シンポジウムのご報告◇◆
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 第22回専門用語シンポジウムが11月27日(金)に愛知大学豊橋キャンパス
で開催されました。翌日にはEAFTerm(東アジア専門用語フォーラム)が同じ
愛知大学で開催されました。

 愛知大学は東亜同文書院の流れをくんで中日大辞典の出版を行っており、
近々第3版が出版されます。この辞典編纂の中心人物である今泉潤太郎
愛知大学名誉教授に中日大辞典編纂の問題点をお話いただいた後、用語の収集・
 取捨選択、品詞の問題などについて会場と活発な意見交換がなされました。
 またChristian Galinskiさん(前ISO/TC37事務局長)に「サービスおよび
コンテンツの標準化と認証」について講演していただき、その後、ISOの用語
データバンクのデモを行ってもらいました。

 最後に、愛知大学の山本昭さんによる「愛知大学におけるターミノロジー
教育の実践について」お話しいただきました。学生に、用語とは何か、その
重要性をいかに理解してもらうかという課題について会場からも様々な
意見がよせられました。

 翌日は、韓国の崔さん(情報知識学会会員)の議長の下、中国、モンゴル、
日本(オブサーバ:Christian Galinskiさん)が参加してEAFTermが開催さ
れ、今後の活動テーマについて意見交換がなされました。EAFTermは、東アジ
アの専門用語研究の発展のために、中国、韓国、モンゴル、日本の四カ国が
参加したフォーラムです。年一回各国持ち回りで開催されています。
 会議の後も、豊橋駅近くの居酒屋で各国参加の下、夜遅くまで意見交換が
続きました。 

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◇◆情報知識学会誌◇◆
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 ・情報知識学会誌Vol. 19、No. 3 がJ-STAGEから公開されました。

 ・研究論文「Office Open XMLに対する長期署名の付与」
 (山地一禎、片岡俊幸、行木孝夫、曽根原登)が、J-STAGEより早期公開
 されました。
 
 http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/advpub/0/_contents/-char/ja/

 をご覧ください。

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◇◆関連行事のお知らせ◆◇
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■■ SISTセミナー:学術雑誌・論文の作成基準を考える ■■

 ●主催:科学技術振興機構
 ●日時・場所
 (大阪会場)        
 ・日時:2010年1月18日(月) 15:00〜17:00
 ・場所:TKP大阪梅田ビジネスセンター カンファレンスルームB1A
 (東京会場)        
 ・日時:2010年1月25日(月) 10:00〜12:00
 ・場所:(株)自動車会館 大会議室 (千代田区九段南4-8-13)
 ●参加費:無料
 ●申込み方法:SIST(科学技術情報流通技術基準)のウェブサイト
 (http://sist-jst.jp/)からお申し込み下さい。
 ●問合せ先:科学技術振興機構 研究基盤情報部 調査普及課
 SIST(シスト)事務局 E-MAIL:sist@jst.go.jp TEL:03-5214-8406

  ※参考:本セミナーの開催案内の掲載箇所(URL)
  http://sist-jst.jp/seminar201001/index.html

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〜編集後記〜
 インフルエンザが注目されている冬ですが、普通の風邪?も流行している
ようです。風邪がなかなか治らない中でのメルマガ編集となりました。皆様も
ご自愛下さい。
メルマガ、来年もよろしくお願い申し上げます。
     宛先: jsik@nifty.com
(メールマガジン12月号担当: 長田孝治)
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