メールマガジン 35号
メールマガジン 35号
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*メールマガジン 35号 [#rb5a6f1d]

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 ◇◆● 情 報 知 識 学 会 メール マ ガ ジ ン ●◆◇2010.7.28 ◇ No.35.
 
 情報知識学会メール マガジン読者の皆様
 
 メールマガジン7月号をお届け致します。
 
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 7月号 C O N T E N T S (目次)
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 ◇◆文化遺産アーカイブに関する意見書提出◆◇
 【文化審議会および文化庁あての意見書提出】
 
 ◇◆情報知識学フォーラム実行委員会◆◇
 【平成22年度第1回情報知識学フォーラム実行委員会/議事概要】
 
 ◇◆訃報◆◇
 【本学会初代副会長・名誉会員 月見里禮次郎氏】
 
 ◇◆情報知識学会誌◆◇
 【編集委員会からのお知らせ】情報知識学会誌Vol.20.No.2の公開
 
 ◇◆事務局からのお知らせ◆◇
 【北陸先端科学技術大学院大学採用募集】
 
 ◇◆日本学術会議より◆◇
 【若手アカデミー活動検討分科会委員候補者の公募】
 
 ◇◆関連団体の行事のご案内◆◇
 【キャンパス・イノベーションセンター東京 新技術説明会−】
 【第78回 人工知能基本問題研究会 (SIG-FPAI)】
 【日本学術会議ロボット学分科会シンポジウム】
 【NetCommonsユーザカンファレンス2010】
 【国立情報学研究所 平成22年度市民講座 第3回】
 【「科学技術と社会の相互作用」第3回シンポジウム】
 【情報検索基礎能力試験対策セミナー 】
 【ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2010(SES2010)】
 
 ◇◆その他の行事のご案内◆◇
 【第3回横幹連合総合シンポジウム】
 
 
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 ◇◆文化遺産アーカイブに関する意見書提出◆◇
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 【文化審議会および文化庁あての意見書提出】
 
  本学会の田良島哲常務理事(東京国立博物館)の呼びかけで、関連学会と連名
 で「文化遺産に関するアーカイブ資料の保存と活用のための施策の充実を求める
 意見書」と題するパブリックコメントが作成され、7月8日(木)に文化審議会
 および文化庁あてに提出されました(メールマガジン6月号、平成22年度第1回
 常務理事会議事概要3参照)。本意見書では、「文化遺産に関するアーカイブ構築
 とその支援は国の責務である」ことを明記し、文化遺産の保存・研究機関の設置
 やアーカイブの専門家の育成などを支援する施策の実現を強く要望しています。
 田良島常務理事は今後とも機会に応じて文化庁への働きかけを続けて行かれる
 そうです。
  本意見書のPDF版はアートドキュメンテーション学会のHP上に掲載されており
 ますので、ぜひご一読ください。
 (http://www.jads.org/news/2010/ikensho_rev20100707.pdf)
 
 
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 ◇◆情報知識学フォーラム実行委員会◆◇
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 【平成22年度第1回情報知識学フォーラム実行委員会/議事概要】
 
 7月12日午後6時30分〜9時、凸版印刷(株)内にて開催。
 出席者:根岸会長、長塚副会長、実行委員会:石塚委員長、
 小川・原田・江草・白鳥・阪口・高久委員(全員出席)。
 議事の概略:根岸会長の激励挨拶の後、活発な意見交換が行われた結果、
 次に示すとおり今年度のフォーラムの方向性が決まり、
 今後、具体的に詰めていくことになった。
 フォーラムのテーマ:電子書籍端末時代の学術情報流通(仮題)
 日時:12月上旬の土曜日の午後半日(12月4日を想定)
 会場:東京:慶応大学(三田キャンパス)を第1候補として打診する。
 講演候補者等プログラム:実行委員会で検討した結果の講演候補者に依頼(打診)
 する。その際の説明資料として、フォーラムのテーマの趣旨を書いたものを実行
 委員長が用意する。
 今後のスケジュール:プログラム決定:9月、講演原稿締切:10月末、
 講演要旨集(学会誌20巻4号)完成・納品:11月末か12月1日。
 次回実行委員会:8月19日午後6時〜
 (以上、文責:石塚英弘)
 
 
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 ◇◆訃報◆◇
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 【本学会初代副会長・名誉会員 月見里禮次郎氏 ご逝去。享年85歳。】
 
  月見里(やまなし)禮次郎氏が過る6月22日に亡くなられたとの報が学会事務局
 に入りました。告別式は内輪の方だけで25日に執り行われました。
  ご本人生前のご意向により、「外部に知らせるのは葬儀を終えてから。お供物・
 香典は辞退すること。」とされ、ご遺族としては「なるべくお静かに」という感じ
 でありました。
  月見里氏は、本学会にとって学会設立以来の大恩人です。1988年(昭和63年)の本
 学会設立に際し、当時凸版印刷(株)副社長であった月見里氏は、本学会の独自性と
 可能性を高く評価され、初代副会長を引き受けられ、その後も物心両面で支援して
 くださいました。
  たとえば、同社の一室を学会事務局が使えるようにしてくださったこと、有能な
 部下の方々に本学会を紹介し、研究発表、学会活動への参加を勧めてくださったこ
 と、理事会では温かい激励の発言をなさったこと、研究発表会では質疑にも熱心に
 参加され、若手にも気さくに声を掛けて激励されていたこと等々を、同氏の笑顔と
 共に思い出す会員の方々も多かろうと思います。
  月見里様、誠にありがとうございました。
  心からご冥福をお祈り申し上げます。
 (以上、文責:石塚英弘)
 
 
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 ◇◆情報知識学会誌◆◇
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 【編集委員会からのお知らせ】
 ◆学会誌 Vol.20, No. 2が7月中旬に公開されました。
 ◇J-SATGEにてご一読下さい:
 http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/20/2/_contents/-char/ja/
 
 
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 ◇◆事務局からのお知らせ◆◇
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 【北陸先端科学技術大学院大学採用募集】
 
 北陸先端科学技術大学院大学より教員募集の案内がきています。詳細は下記の
 URLをご覧下さい。
 
 北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科 助教 平成23年度採用募集要項
 http://www.jaist.ac.jp/jimu/syomu/koubo/complex%20systems2.htm
 
 
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 ◇◆日本学術会議より◆◇
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 【若手アカデミー活動検討分科会の委員候補者の公募】
 
  日本学術会議では、現在、若手の研究者によるアカデミー活動の振興を重要な
 課題として位置付け、そのための取組みを進めています。具体的には、昨年6月
 に、幹事会の下に「若手アカデミー委員会」を設置するとともに、本年5月には、
 同委員会の下に、若手の研究者によって構成する「若手アカデミー活動検討分科
 会」を設置し、日本における若手アカデミー活動の可能性を多角的に調査研究し、
 今後の若手アカデミー活動の具体的な計画の検討を開始しました。
  現在、同分科会には4名の若手研究者が委員として参画していますが、更に委
 員の拡充を図る必要があり、以下のような活動を若手アカデミーとして独立して
 行うことについて、意欲を有する前途有望な若手研究者の方々に、同分科会を伴
 に担っていただきたいと考えています。
 ・自身の専門分野の研究において卓越した成果を上げつつ、異なる分野の研究者
 との活発な交流・協力を行い、学術全般(科学・技術を含む)に対する見識を高
 め合うこと
 ・グローバルな課題解決のための学術の貢献の促進など、学術と社会とのよりよ
 い関係の構築を目指した活動
 ・若手研究者の立場から見た学術の現状認識に基づく、学術政策(科学・技術政
 策を含む)に対する提言
 
  このため、下記の要領で委員候補者を公募することとしました。多くの方から
 のご応募を期待しています。
 
 応募は下記より行ってください。
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0012.html
 
 募集要項の詳細は下記のPDFをご覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/wakateacademy/pdf/bosyu.pdf
 
 
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 ◇◆関連団体の行事のご案内◆◇
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 【キャンパス・イノベーションセンター東京 新技術説明会−】
 ・主催 科学技術振興機構JST
 ・開催日 2010年7月30日(金)
 ・会場 東京都港区 / キャンパス・イノベーションセンター東京
    A会場【材料/化学/情報/機械】、
    B会場【医療・バイオ/環境/電気・電子】
      −ライセンス可能な特許(未公開を含む)を発表
 ・お問合せ: 産学連携展開部 産学連携担当
       Tel 0120-679-005
       Fax 03-5214-8454
       Mail: 3rd-sympo-ssthe-convention.co.jp
 ・詳細 http://jstshingi.jp/cic-tokyo/2010/
 
 
 【第78回 人工知能基本問題研究会 (SIG-FPAI)】
 ・テーマ 特集「脳科学と知識処理」および一般
 ・主催 人工知能学会
 ・開催日  7月31日(土)〜8月1日(日)
 ・会場 兵庫県立大学(神戸キャンパス 神戸ハーバーランドセンタービル23階)
 交通案内(http://www.ai.u-hyogo.ac.jp/~libs/right_kannai.html)
 ・詳細 http://www.dumbo.ai.kyutech.ac.jp/sigfpai/
 
 
 【日本学術会議ロボット学分科会シンポジウム】
 ・主催 日本学術会議
 ・タイトル 「ロボット学の未来にむけて」
 ・日時 2010年8月2日(月) 11時開演
 ・場所 東京大学本郷キャンパス 小柴ホール
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html
 ・入場料 無料
 ・参加申し込み メールにて,ご氏名,ご所属,メールアドレス,電話番号を
  naruke@ics.t.u-tokyo.ac.jp;tomomasasato@jcom.home.ne.jp
  まで,送付ください.定員オーバの場合のみ,返信いたします.
 ・詳細 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/96-s-3-3.pdf
 
 
 【NetCommonsユーザカンファレンス2010】
 ・主催 国立情報学研究所
 ・開始日時 2010年8月3日(火) 10:00
 ・終了日時 2010年8月3日(火) 17:00
 ・場所 学術総合センター2階 一橋記念講堂(千代田区一ツ橋2-1-2)
 ・参加費 無料
 ・詳細 http://www.netcommons.org/?page_id=3796
 ・参加申込:NetCommons公式サイトより、先着450名
 
 
 【国立情報学研究所 平成22年度市民講座 第3回】
 ・タイトル 「プログラミングの科学
         ―積み木のようにソフトウエアを作るには?―」
 ・主催 国立情報学研究所
 ・日時 2010年8月5日(木)18:30-19:45 (講義・質疑応答)
 ・講師 胡 振江(国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系教授)
 ・会場 学術総合センター 2階中会議場
 ・詳細 http://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=315
 &lang=japanese
 
 
 【「科学技術と社会の相互作用」第3回シンポジウム】
 ・主催 科学技術振興機構JST
 ・開催日 2010年8月24日(火)
 ・会場 東京都千代田区 / 富士ソフト秋葉原ビル5F 富士ソフトアキバプラザ
 ・お問合せ 株式会社ザ・コンベンション
       Tel 03-3423-4180
       Fax 03-3423-4108
       Mail: 3rd-sympo-ssthe-convention.co.jp
 ・詳細 http://www.ristex.jp/eventinfo/precenter/science100824/index_j.html
 
 
 【情報検索基礎能力試験対策セミナー 】
 ・主催 情報科学技術協会 INFOSTA http://www.infosta.or.jp/
 ・大阪会場: 2010年8月28日(土) 10:00〜16:30
 ・東京会場: 2010年9月4日(土) 10:00〜16:30
 ・詳細 http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2010/S-SES2010.html
 
 
 【ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2010(SES2010)】
 ・タイトル IPSJ/SIGSE Software Engineering Symposium 2010
 ・主催 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
 ・日程 2010年8月30日(月) 〜 9月1日(水)
   ワークショップ 2010年8月30日(月)
   本会議     2010年8月31日(火)〜9月1日(水)
 ・場所 東洋大学 白山キャンパス(東京都文京区白山5-28-20)
     会場アクセス → http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan_j.html
 ・詳細 http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2010/S-SES2010.html
 
 
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 ◇◆その他の行事のご案内◆◇
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 【第3回横幹連合総合シンポジウム】
 ・主催 横断型基幹科学技術研究団体連合(横幹連合)
 ・日時 平成22年9月5日(日)〜6日(月)
 ・会場 早稲田大学早稲田キャンパス(新宿区西早稲田1-6-1)
 ・内容 9月5日(日) 13:00-16:00,井深ホール
      パネル討論「科学技術・イノベーション政策のあるべき姿」
      パネリスト:
      吉川弘之(JST 研究開発戦略センター センター長)
      中鉢良治(ソニー株式会社 副会長)
      安西祐一郎(慶應義塾大学 教授)
      黒田玲子(東京大学 教授)   他
      司会:有本建男(JST 社会技術研究開発センター センター長)
     9月6日(月) 10:00-17:30,早稲田キャンパス7号館
      オーガナイズドセッション
      横幹人材養成(統計関連学会連合との共催)
      サービス科学
      パーティクルフィルタ
      知の統合:システム化技術におけるモデルベース設計・開発
      行動経済学のフロンティア
      経営高度化の最前線
      環境配慮型社会とリアルオプション
 ・詳細 http://www.trafst.jp/symposium2010/index.html
 
 
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 ◆◇【編集後記】◇◆
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  熱中症の頻発する異常な猛暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。日中は外
 に出る気にはとてもなりませんが、クーラーの利いた部屋の中でも、様々な方と
 コミュニケーションをとりつつ仕事が進められる情報化社会のありがたみをかみ
 しめております。初のメールマガジン編集で行き届かない点がいろいろございま
 したが、丁寧にご指導くださいました先生方、どうもありがとうございました。
 
 
 ご意見・ご感想は: jsik@nifty.com まで、気軽にお寄せ下さい。
 
 メールマガジン7月号担当: 村井源(東京工業大学)
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