#title(メールマガジン 61号)
*メールマガジン 61 号 [#qe77d128]
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☆★☆ 情報知識学会 メールマガジン ☆★☆ 2012.10.26 ☆★ No.61

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 10月号 C O N T E N T S (目次)
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 ◇◆情報知識学フォーラムのご案内◆◇
 ◇◆常務理事会より◆◇
 ◇◆シニア情報知識学研究部会 第2回卓話会ご案内◆◇
 ◇◆関西部会:第2回「知識・芸術・文化情報学研究会」の開催について
     (発表者募集)◆◇
 ◇◆関連団体の行事のお知らせ◆◇
   情報と人をつなぐ じょいんと懇話会
   2012-2014シンポジウム「情報学による未来社会のデザイン」

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◇◆情報知識学フォーラムのお知らせ◆◇
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 本年度の情報知識学フォーラムは11月4日(日)東京大学本郷キャンパスにて
開催致します。
  震災の記憶をいかに記録し、アーカイブズとして後世へと残していくべきか、
一流の講師の先生方を交え、参加者の皆さまとともに考えていければと思います。
 プログラム等は下記のサイトをご覧ください。

プログラム:   http://www.jsik.jp/?forum2012
参加申し込み: http://bit.ly/jsikforum2012

何かとご多用とは存じますが、皆さまの積極的なご参加をお待ち申し上げており
ます。 

第17回情報知識学フォーラム実行委員会一同

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第17回情報知識学フォーラム
    「震災の記憶・記録とアーカイブズ」
・日時:2012年11月4日(日) 10:00〜17:00
・会場:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館 1階 213号大講義室(12C室)
    http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/access/index.html
・主催:情報知識学会
  後援:情報科学技術協会,saveMLAKプロジェクト,日本災害情報学会,情報メディア
        学会,日本図書館情報学会, 日本アーカイブズ学会, 記録管理学会

第I部:震災の記憶・記録とアーカイブズ 司会:石塚英弘
10:10 - 10:40 国立国会図書館における東日本大震災アーカイブの取組み
10:40 - 11:10 震災をメディアはどう伝えてきたか ―東日本大震災アーカイブス
              の試み―
11:10 - 11:40 震災アーカイブズの現状と課題

第II部:震災の語りと共有 司会:江草由佳
13:00 - 13:40 日本災害史とアーカイブズ ―変わるものと変わらないもの―
13:40 - 14:20 記憶・記録とオーラルヒストリー

第III部:アーカイブズとアーカイブズ以降  司会:梶川裕矢
15:00 - 15:30 神戸の記憶・記録とアーカイブズ
15:30 - 16:00 原子炉事故情報アーカイブの構築に向けて
16:00 - 16:30 記憶と解放、記憶と伝承  ―インドネシア・アチェの津波経験を
              踏まえて―
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◇◆常務理事会より◆◇
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◆常務理事会の開催報告◆

情報知識学会 平成24年度 第2回常務理事会議事録
日時:2012年10月17日(水) 18:40〜20:20
場所:情報知識学会事務所(凸版印刷(株)内)
出席:石塚、長塚、原田、芦野、江草、小川、田良島、根岸
   大槻(第21回年次大会実行委員長)
議事:
1)第21回(2013年度)年次大会について
 大槻実行委員長より、実行委員会の検討結果として、a)例年の年次大会の
内容に、若手セッションと特別セッションを追加すること、b)若手セッション
では奨励賞の新設、c)特別セッションではテーマを「東北大震災と地籍情報
及び土地家屋調査士」とすることの提案があった。また、年次大会に関する
アイデア、日程、会場の候補、等についても説明があった。
 検討の結果、a)とc)を了承し、b)の賞は、本学会として新設することになる
ため、常務理事会で検討することとした。なお、常務理事からも地籍情報の
重要性を指摘する意見があった。

報告事項:
1) 11月4日開催の情報知識学フォーラム
 予稿集の原稿が集まり、学会誌22巻4号として印刷に入っている。
多くの学会等から後援が得られ、多くのメーリングリストで参加案内を行い、
参加登録者も増えているが、本学会会員以外の参加登録者数に比べて本学会
会員の割合がまだ少ない。会場が300人と広いので、会員各位の参加登録を
お願いします。
2) 11月9日開催のシニア部会、本年度第2回卓話会
 根岸常務理事、シニア部会世話人より、本年度第2回の卓話会は、松村代表
世話人の尽力により、講師2名を招いて「高齢情報化社会に対応する図書館
サービスのあり方」をテーマに11月9日に開催する。すでに全会員向けの案内
メールは発信済みであるが、別途、役員宛参加招請メールを発信する予定。
ついては常務理事各位においては極力参加されるようお願いしたい。
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◇◆シニア情報知識学研究部会 本年度第2回卓話会ご案内◆◇
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 シニア部会の卓話会では、情報知識学の温故知新のために、各分野の先達諸氏
に講話をいただいてきたが、本年度はこれに加えて、現下進展の急な高齢情報化
社会における諸問題をも検討テーマにすることにし、8月24日開催の第1回には、
高齢者向きの情報機器・サービスの現況について、小川常務理事に卓話をお願い
しました(メルマガ8月号既報)。
 今般その第2回として、「『高齢情報化社会』に対応する図書館サービスのあり
方」を話題にして、下記により卓話会を開催します。情報化を担ってきた世代が
次第に退職し、それらデジタル・シニア向きの機器、サービスに対する旺盛な需要
への期待が関連業界では盛り上がっているが、公共図書館のサービスとしては、
これに関して今後どのような展開があるべきか。
 この点について、高い問題意識を持たれている県立、市立図書館の講師をお招き
して、現況の問題点を整理して、今後を見通すという趣旨での卓話をお願いしま
した。何分、世界最先端高齢化社会のわが国で急進中の問題であり、講師の方々も、
参加者各位との意見交換に大いに期待したいとのことですので、老のみならず、
壮青層の会員もふるってご参加下さい。
 なお、当日参加も可能ですが、参加予定の会員は、根岸(negishi@nii.ac.jp)
および学会事務局(jsik@nifty.com)宛、連絡頂ければ幸いです。

テーマ:「高齢情報化社会」に対応する図書館サービスのあり方
         http://www.jsik.jp/?takuwa20121109
日時:2012年11月9日(金) 18:30-20:15
会場:学会事務局(秋葉原、凸版印刷内)
卓話:
 18:30-19:10 小池信彦氏(調布市立図書館館長)
 19:10-19:50 安宅仁志氏(千葉県立西部図書館調査課長)
討論:19:50-20:15
懇親会:閉会後、会場近辺にて予定、任意参加
  (シニア部会代表世話人:松村多美子、世話人:根岸正光)
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◇◆情報知識学会関西部会◆◇
◇◆第2回「知識・芸術・文化情報学研究会」の開催について(発表者募集)
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 昨今のデジタル・情報環境の急速な進展とともに、学術分野にも「情報」や
「デジタル」を意識した分野横断型の研究が多く見受けられるようになってきま
した。大学の教育・研究活においても、この傾向は強まっており、これに関連
する教育プログラムやコース、学部が立上り始めています。
 時代に即した新しい研究テーマを持ち、このような課程で学ぶ院生や若手研究
者が学術的な交流をする場へのニーズはますます大きくなっています。
 そのため、芸術・文化、およびその他の関連する分野の情報・知識研究に興味
のある若手研究者を主に意識した発表・交流の場「知識・芸術・文化情報学研究
会」を2011年度に発足させました。
 本会は、異分野の人的交流を通じて、参加者相互が新たな研究テーマや方法を
発見できる場と位置づけており、学会発表とはひと味違う萌芽的・冒険的な発表
の場にもしていきたいと思います。下記の通り第2回目の研究集会を実施します
ので、奮ってご応募ください。

知識・芸術・文化情報学研究会
世話役
 赤間亮(立命館大学:代表)
 金子貴昭(立命館大学:代表代行)
 田窪直規(近畿大学)
 村川猛彦(和歌山大学)
 矢野環(同志社大学)

日時:2013年2月9日(土) ※時間は発表者数により調整します。
場所:立命館大学大阪キャンパス(大阪梅田駅前)
〒530-0018大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_office_osaka_j.html

研究分野:
 1.情報技術を使った芸術・文化分野やその他の分野の研究
 2.芸術・文化やその他の分野に応用できる情報技術の研究

研究発表の内容例:
1. 芸術分野やその他の分野の情報・知識の構造解析、モデル化、可視化、
   知識発見
2. 芸術分野やその他の分野の情報・知識の表現、生産、組織化・DB構築、
   検索、提供
3. 電子出版、電子図書館、電子博物館・美術館
4. 芸術分野やその他の分野の用語、シソーラス
5. 芸術分野やその他の分野の情報・知識の流通と知的所有権
6. インターネット、セマンティクウエブ、Web x.0 など
7. その他、広く文化を対象とした情報・知識に関連する諸研究・開発

応募方法:
・応募締切:11月9日(金)までに、論題と研究要約(200字以内)を添えて、
    kacimeeting2013@gmail.com
に電子メールで申し込むこと。
・発表資料:発表資料は発表者が必要部数準備する。
 (必要部数は参加締め切り後、発表者に連絡します。)
・発表時間:20分程度(含質疑応答時間)。ただし発表者数により調整する。
 (発表時間は発表募集締め切り後、発表申込者に連絡します。)
参加費:500円
       ※なお、研究発表会後に懇親会を予定しています。

主催:知識・芸術・文化情報学研究会
共催:情報知識学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会関西地区
      部会
協力:立命館大学「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ」拠点
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◇◆関連団体行事のご案内◆◇
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【情報科学技術協会 INFOSTA】
◆情報と人をつなぐ じょいんと懇話会

 ◇テーマ「ここまできた自動翻訳技術〜言語の壁を越えて広がる情報の世界」
 ◇講 師 隅田 英一郎 氏 
 (独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所 
    多言語翻訳研究室 室長)
 ◇日 時: 2012 年11 月 26 日(月)
 ◇18:30〜19:30 講演
 ◇19:30〜21:00 懇親会
 ◇場 所: 『大阪市中央公会堂』大会議室(重要文化財指定建造物)
  大阪市北区中之島1 丁目1 番27 号
  ※申込先:INFOSTA 西日本委員会「じょいんと懇話会担当」
   E-mail: jointkonwa2012@gmail.com
  ※申込締切 2012 年11 月18 日(日)
  ※URL http://www.infosta.or.jp/

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【科学技術振興機構 JST】【日本学術会議】
◆2012-2014シンポジウム 「情報学による未来社会のデザイン」
 〜健全でスマートな社会システムに向けて〜
 
 ◇第1回「大量データにもとづく未来社会のデザイン」 
 ◇開催日: 2012年11月08日(火)
 ◇会 場: 東京都千代田区 / 一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)
  ※お問合せ: シンポジウム「情報学による未来社会のデザイン」事務局
  ※Tel:  03-3512-3526  Mail: godosympoinfo.jst.go.jp
  ※URL(JST): http://www.info.jst.go.jp/event/godosympo/


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編集後記

 すっかり涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本学会、秋の恒例のイベント「情報知識学フォーラム」が11月4日に開催され
ます。
 また9日には本年度第2回の卓話会が開催されます。
 読書の秋、食欲の秋、実りの秋、スポーツの秋、芸術の秋、行楽の秋・・・と
様々な秋がありますが、東京の紅葉はまだ早いかも知れませんがパソコンから
離れて、早くなった夕暮れを楽しみつつ、日本酒が恋しくなった秋の一日いかが
でしょうか?

担当: 長田孝治 (東京都ビジネスサービス(株))
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