第8回(2011)論文賞 推薦開始のお知らせ

推薦締切りは2011年3月20日です。 あわせて来年度以降の選定方式の改定について会員の意見も求めています。

以下はメールマガジンNo.42の【第8回(2011)論文賞 推薦開始のお知らせ】の記事と同内容です(一部 @ を変えています)。詳細についてはこちらをごらんください。

【第8回(2011)論文賞 推薦開始のお知らせ】
 第8回(2011)の論文賞の選定を行います.昨年同様の選考方式に基づき,学
会員が直接投票で選びます.論文賞推薦委員会の委員は,長塚副会長(委員長),
根岸会長,国沢編集委員長,田良島常務理事の4名です.

(1)選定の日程
 1 論文賞の候補の推薦.本学会員(正会員,賛助会員)は,推薦委員会に対
   して論文賞にふさわしいと思われる論文をその理由をつけて推薦する.
  ・推薦開始 :2011年2月25日
  ・推薦締切り:2011年3月20日
 2 推薦委員会は,会員からの推薦論文が多数の場合は一次選考を行い,また
   少数の場合は推薦委員会により追加推薦を行って,候補論文を決定する.
  ・候補決定 :3月25日
 3 これら論文賞候補論文とその推薦理由を学会ホームページおよびメルマガ
   等に掲載し,会員に投票を依頼する.なお,推薦者の名前,人数などは公
   表しない.
  ・投票開始 :3月25日
  ・投票締切り:4月23日
 4 投票の結果,最多得票の論文を論文賞授賞論文とする.ただし,推薦委員
   会は得票数や論文内容などを勘案し,得票数第2位の論文についても論文
   賞とすることができる.
 5 選定結果発表
  ・授賞式: 次期総会(5月28日(土))において

(2)推薦対象論文(下記6件,掲載順)

1.久保 順子, 辻 慶太, 杉本 重雄: 異なる学問分野のコーパスを利用した専
  門用語抽出手法の提案 Vol. 20, No. 1, pp15-31.
2.下山 二郎: 観光サービスにおけるユビキタスシステムの開発と実証
  Vol. 20, No. 3, pp231-238.
3.川橋 裕: 情報危機管理における演習環境の構築と運用 Vol. 20, No. 3,
  pp239-248.
4.高久 雅生, 江草 由佳, 寺井 仁, 齋藤 ひとみ, 三輪 眞木子, 神門 典子:
  タスク種別とユーザ特性の違いがWeb情報探索行動に与える影響: 眼球運動
  データおよび閲覧行動ログを用いた分析 Vol. 20, No. 3, pp249-276.
5.梶並 知記, 高間 康史: Poker-Maker モデル:ユーザの検索意図を反映する
  キーワードマップと情報収集エージェントの連携による探索的情報検索
  Vol. 20, No. 3, pp277-292.
6.村井 源: 漸近的対応語彙推定法に基づく翻訳文の解釈的特徴の抽出 -日本語
  翻訳聖書の計量的比較- Vol. 20, No. 3, pp293-310.

 <注> これらは学会誌の他,オンライン(J-Stage)でも論文全文を参照できる.
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/-char/ja/

(3)推薦方法・締め切り
 推薦する論文について,400字程度の推薦理由を付して,2011年3月20日までに,
学会事務局(jsik(at)nifty.com),および,推薦委員会(nagatsuka-t(at)tsurumi-
u.ac.jp)
あてに,電子メールで送信する。形式自由。ただし,SUBJECT欄に「論文賞候補推薦
状」
と明示すること。

(4)意見募集
 来年度以降の選定方式の改定について会員の意見を求めます。例えば現状では、
年度単位のため論文賞の対象とする論文が少ないので,例えば2年置きに選定す
る,あるいは2年間にわたって(前年度の論文も重複して)対象にする等の案も
考えられます。
 ※ご意見は,事務局(jsik(at)nifty.com)まで。

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