* 関西部会後援行事 コレクション・ドキュメンテーションモデルの史的展開―これからの博物館資料と情報資源を考える [#t4644af6]

- <日時> 2014年9月27日(土) 14:30〜17:00
- <会場> 大阪市立難波市民学習センター 第1研修室
-- 大阪市浪速区湊町1-4-1(OCATビル4階) Tel:06-6643-7010
--- 【JR】「JR難波」駅上
--- 【地下鉄】御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば」駅下車
--- 【私鉄】近鉄・阪神「大阪難波」駅、南海「難波」駅
- <発表者> 嘉村哲郎氏(東京藝術大学芸術情報センター) 
- <テーマ> コレクション・ドキュメンテーションモデルの史的展開―これからの博物館資料と情報資源を考える 
- <概要>

  1970年代、半導体技術の革新により個人向けのパーソナルコン
 ピュータ(PC)が登場し、情報処理の時代が幕を開けた。PC黎明期
 の博物館・図書館等の文化施設では、スタンドアロン型のコン
 ピュータを用いて目録を管理する情報システムが登場し、館の業
 務にコンピュータが取り入れられるようになった。さらに、90年
 代中頃に情報通信網の整備が進むと、通信網とコンピュータを連
 携して情報処理するしくみが当然となった。その一方で、博物館
 の資料情報を情報システムで扱うために数多くのコレクション・
 ドキュメンテーションモデル(またはデータモデル)が考案され、
 それらはコンピュータ・ネットワーク技術の進化と共に新しいモ
 デルや方法論の検討がおこなわれてきた。
  遙か昔より多様なモノの情報を扱ってきた博物館では、情報を
 電子化することで、これからの時代に向けた資料の活用が求めら
 れている。電子情報の博物と化した現代のインターネット時代の
 中で、博物館資料情報はどこに向かうのか―。
  博物館資料を情報資源として捉え、コレクション・ドキュメン
 テーションモデルの変遷から、これからの博物館資料情報を考察
 する。

- <主催> 日本図書館研究会情報組織化研究グループ、「書誌コントロール研究会」(科学研究費基盤研究(C) 課題番号25330391 研究代表者:和中幹雄) 
- <後援> 情報知識学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会

※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。


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