◇◆☆ 情報知識学会 メ−ルマガジン ☆◆◇ 2014.7.29 ☆ No.82. =============================================================== 7月号 C O N T E N T S (目次) =============================================================== ◇◆ 平成26年度第2回常務理事会議事概要◆◇ ◇◆ 関連行事のお知らせ(情報知識学会関西部会)◆◇ 第20回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」 (発表募集) ◇◆ 関連団体の行事のご案内など ◆◇ ************************************************************** ┌───────────────────────────────── ◇◆ 平成26年度第2回常務理事会議事概要◆◇ └───────────────────────────────── ◇情報知識学会平成26年度第2回常務理事会議事要旨◇ 会議形式:メールによる常務理事会 常務理事会構成者(順不同、敬称略): 石塚、長塚、原田、芦野、岩田、江草、岡本、小川、田良島、根岸 事務局:五所 議事: 1.学術著作権協会からの電子著作物の複製等に関する権利委託依頼への 返答(発議日:2014年6月23日) 情報知識学会が印刷物の学会誌について複製等に関する権利の管理を委 託している学術著作権協会から、電子化したものの複製、著作物の電子化 に関する権利委託の依頼が学会に届いた。これを受けて、芦野編集委員長 が検討、次に示す案を提案した。 本学会は、論文など電子化したものはオープンアクセスとしていること、 機関レポジトリなどへの掲載も自由としていることから、権利の委託は必 要ない。他団体から問い合わせがあった場合はオープンアクセスである旨 を同協会から返事してもらう。 本提案には賛成の意見が相次ぎ、6月30日、異議なく承認された。同協会 への返事は芦野編集委員長が行うこととした。 2.情報知識学会誌のCover to cover保存と方法(発議日:同年6月23日) 本議事の発端は、25年度第3回理事会における「論文以外の記事も含む 学会誌を学会として保存すべき」との提案にある。第8回常務理事会(メル マガ3月号参照)で検討した結果「本学会が印刷物の形態で永年保存するこ とは無理があるため、代わりに cover to cover の画像ファイルとしてレン タルサーバ上に永年保存すること」を考案し、この案を26年度第1回理事会 (メルマガ5月号参照)に提案して承認された経緯がある。本議事はその実 現方法の提案であり、提案者は芦野編集委員長である。提案は次のとおり。 1)19巻1号以降の論文ほか全記事の印刷用データ(400MB弱)は印刷所:ワコ ープラネットに有る。但し表紙・裏表紙は23巻1号以降のみ。このデータ をPDFに変換して取り寄せる費用は8万円。なお、19巻3号以降はJ-STAGE のデータもあるが、これは論文が中心のデータであり、全記事ではない。 2)18巻以前の学会誌については、学会20周年の時に作成したCD-ROMとCiNii 上の論文ほかのデータを用いる。 3)表紙・裏表紙のデータは、1)と2)で得られないものについてはスキャン して得る。 4)保存先は本学会がWebページを置いているレンタルサーバのハードディス ク。ここには十分空きが有るため、追加料金無しで保存できる。 この編集委員長提案には賛成の意見が相次ぎ、6月30日、異議なく承認され、 編集委員長を中心として実行していくことになった。 3."Code4Lib Japan 2014 カンファレンス"の後援(発議日:同年6月27日) Code4Lib Japan事務局から後援依頼が届いたこと、情報知識学会は同カン ファレンスを昨年も後援したこと、今年の実行委員会に国立情報学研究所の 大向准教授、情報知識学会からも江草理事、高久理事が参加していること から今年のカンファレンスも後援することとしたい旨、石塚から提案があっ た。審議の結果、6月30日、異議なく了承された。 石塚英弘 ************************************************************** ┌───────────────────────────────── ◇◆ 関連行事のお知らせ(情報知識学会関西部会)◆◇ └───────────────────────────────── ◇第20回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」◇ このンポジウムでは、人文科学や芸術とデータベースに関連する幅広い内容の 発表を募集しております。奮ってご応募ください。 開催日:2014年12月20日(土) 会 場:近畿大学東大阪キャンパス(本部キャンパス)21号館543教室(予定) http://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/access.html 【主催】20回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」実行委員会 【共催】人文系データベース協議会 【後援】アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会、情報処理学会人文科学 とコンピュータ研究会、情報知識学会関西部会 【募集論文テーマ】 人文科学・芸術とデータベースに関する以下のような発表を募集します。 ・人文・芸術系データベースの構築に関連する企画、事例、応用研究 ・人文・芸術系データベースの支援ツールや周辺技術に関連する研究 ・人文・芸術系データの情報処理に関連するする研究 ・人文・芸術系の地理情報処理に関連する研究 ・人文・芸術系の数理モデルに関連する研究 ・その他、人文・芸術系データベースに関連する研究 【応募期限】 ★発表申込締切:2014年10月10日(金) 氏名・所属・論文タイトル・内容あらまし(200字程度)・住所・Emailアドレス を下記の事務局までEmailでお送りください。 Email:akwhr(at)kindai.ac.jp ★発表原稿提出締切:2013年11月10日(月) 実行委員会所定の様式(発表申込者に送付)にしたがって執筆のうえ事務局 に送付してください。図表込みで約6〜8ページ(8ページを超える場合は チャージをいただくかもしれません)。 ★発表時間:20分から30分程度(含質疑時間)の間で、応募者数によって 調整します。 【事務局】 〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 近畿大学21号館7階 川原研究室 川原亜希世(シンポジウム事務局担当) Email: akwhr(at)kindai.ac.jp 【実行委員会】 委員長 田窪直規(近畿大学) 委員 川口洋(帝塚山大学) 川原亜希世(近畿大学) 高橋晴子(大阪樟蔭女子大学) ************************************************************** ┌───────────────────────────────── ◇◆関連団体の行事のご案内など ◆◇ └───────────────────────────────── ☆★……………………………………………………………………………☆★ 【国立情報学研究所 NII】 ◆平成26年度 市民講座「未来を紡ぐ情報学」全8回 ◇会場: 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター ◇時間: 開場 18:00- ◇講義および質疑応答 18:30-19:45 ◇主催: 国立情報学研究所 ◇後援: 代田区 ※参加費無料 ※開催プログラム ※各回ごとに受講できます。 ◆第1回(2014年6月26日)終了 ◆第2回(2014年7月29日)本日終了 ◆第3回 2014年8月27日(水)18:30-19:45 人間のように思考するコンピュータは作れるのか 〜脳の情報処理プログラムを探る〜 ※参加予約申込み https://krs.bz/nii/m?f=153 ◆第4回(2014年9月30日)以降については下記を参照。 http://www.nii.ac.jp/event/shimin/ ☆★……………………………………………………………………………☆★ 【情報科学技術協会 INFOSTA】 新会長就任 ◆新会長に時実象一氏を選出しました。2014年7月14日 ◇6月26日に開催された理事会において、小野寺夏生会長が退任し、 時実象一氏(情報知識学会常務理事)が新会長に選出されました。 ◇会長の挨拶 http://www.infosta.or.jp/greetings/ ☆★……………………………………………………………………………☆★ 【情報処理学会 IPS】 ◆夏のプログラミング・シンポジウム 2014 テーマ: ビューティフル・インターフェース http://prosym.github.io/sprosym2014/ ◇日程: 2014年8月24日 (日) ◇場所: 株式会社ドリコム プレゼンテーションルーム 東京都目黒区下目黒1丁目8-1 アルコタワー17F (OpenStreetMap / Google Maps) ◇終了後に討論の場を兼ねて懇親会を行います。 懇親会は別途申し込みが必要で、参加費2000円 ※飛び入りでの発表(ライトニングトーク)を受け付けます。 ※定員: 200名 ※参加申込みフォーム↓ http://partake.in/events/b0e3c619-ef25-498e-af0a-f56f36418b09 *************************************************************** ☆★--------------------------------------------------------★☆ 編集後記 梅雨明けし、これからいよいよ夏休みの時期になりますね。 子供の頃の夏休みは、避暑地に家族で旅行したり、海で泳いだり、 宿題を残しながら他の遊びに夢中になったりと思い出が沢山あります。 大人になったいまだとコンピュータや膨大な情報に囲まれながら、 夏休みに何ができるのかと考えていますが、子供の頃のように 純粋に遊ぶという気構えで過ごせたら思っています。 メールマガジン 7 月号担当 堀 幸雄 ※編集室からお知らせ: 来月8月はメールマガジンをお休みさせて頂きます。9月からまた宜しく お願い申し上げます。 メールマガジン編集長 岡本由起子 ☆★---------------------------------------------------------★☆