#title(メールマガジン 110 号)
* メールマガジン 110 号 [#fbc66295]

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◇◆☆ 情報知識学会 メールマガジン ☆◆◇  2017.2.24 ☆ No.110
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      2月号 C O N T E N T S(目次)
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◇◆【開催のお知らせ】第25回 年次大会 ◆◇
◇◆【発表募集のお知らせ】第25回 年次大会 ◆◇
◇◆【開催報告】第6回知識・芸術・文化情報学研究会 ◆◇
◇◆【推薦募集】第14回論文賞◆◇
◇◆ 編集委員会からのお知らせ ◆◇
◇◆ 事務局からのお知らせ ◆◇
◇◆【参加者募集】シニア情報知識学研究部会(2017/3/13) ◆◇
◇◆ 後援行事のお知らせ◇◆
 ・iPRES 2017 (2017.09.25〜29)
◇◆ 関連情報のお知らせ◇◆
 ・「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2017年度第2回公募
 ・日本学術振興会賞受賞候補者の推薦について

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◇◆ 第25回 年次大会 開催のお知らせ ◆◇
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◇情報知識学会・第25回(2017年度)年次大会(研究報告会&総会)が開催
 されます。
 ◆実行委員長  宮本行庸 (神戸情報大学院大学)
  実行委員   高久雅生 (筑波大学)
         渡邊智山(関西大学)
         佐藤翔  (同志社大学)
         岡部晋典 (同志社大学)
         児玉真悟 (神戸電子専門学校)
 ◆日 時:2017年 5月 27日 (土) - 28日 (日)
 ◆会 場:同志社大学今出川キャンパス(京都市上京区今出川通烏丸東入)
 ※URL:http://www.jsik.jp/?kenkyu
 ※お問い合わせは: jsik-2017_at_ml.cc.tsukuba.ac.jp (_at_を@に変えてください
。)

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◇◆ 第25回 年次大会 発表募集のお知らせ ◆◇
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◇研究報告会の発表論文を下記要領で募集いたしますので、
 奮ってご応募ください。詳しくは下記の「募集サイト」をご覧ください。
    http://www.jsik.jp/?2017cfp

 ◆1.募集分野
   (1) 情報知識の構造解析、モデル化、可視化、知識発見
   (2) 情報・知識の表現、生産、組織化、検索、提供
   (3) 電子出版、電子図書館
   (4) マルチメディア、電子ミュージアム
   (5) 用語、シソーラス
   (6) 知識情報の流通と知的所有権
   (7) 専門分野における情報の品質管理、基準化
   (8) インターネット、セマンティクウエブ、Web x.0 など
   (9) その他情報知識学に関連する諸研究・開発

 ◆2.応募方法
   * 登録方法:登録フォームから必要情報を登録:https://goo.gl/7QVeHN
   * 応募期限:2017年 3月 16日 (水)
   * 採択可否通知:2017年 3月 21日 (火)
   * 原稿提出期限:2017年 4月 13日 (木)
   * 今大会では、学生セッションを実施し、優秀な発表には学生奨励賞を贈
     呈する予定です。学生セッションの参加を希望される場合は、「学生セッ
     ションを希望する」にチェックを入れてください。

 ◆3.論文執筆・発表について
   1. 原稿の体裁は、学会誌の論文執筆要領に準拠してください。
    論文種別欄は「第25回年次大会予稿」となります。
   2. 発表時間は質疑応答を含めて30分です(プログラム編成の都合により
    発表時間を短縮することがあります)。論文提出がないと発表できません。
   3. 登壇発表者は当学会員に限ります。当日入会も可能です。同一の者に
  よる複数登壇発表は認められません(共著は可)。
   4. 今回の年次大会では新しい試みとして口頭発表の代わりにポスター形
    式で発表できるセッションも設けます。ただし、学生セッション希望者
    でポスター発表希望の場合は、口頭発表を奨励賞の評価対象とするため、
    口頭発表とポスター発表の両方で発表していただきます。
   5. 本論文は電子ファイルでの提出を予定しています。具体的な方法は
    採否決定時に改めて連絡いたします。
   6. 予稿原稿ページ数は6ページ以内を基本とします.超過した場合は、
     2ページ単位で2,000円ずつ超過料金が発生します.
     (例:超過 1〜2ページ 2,000円、超過 3〜4ページ 4,000円)

 ◆4.お問い合わせ先(極力メールでお願いします)

   * 〒650-0001 神戸市中央区加納町2-2-27
   * 神戸情報大学院大学 宮本研究室
   * 第25回(2017年度)情報知識学会 年次大会実行委員会
   * お問い合わせは: jsik-2017_at_ml.cc.tsukuba.ac.jp (_at_を@に
     変えてください。)
   * E-mail: jsik-2017_at_ml.cc.tsukuba.ac.jp (_at_を@に変えて
    ください。)

                      (実行委員長 宮本行庸)

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◇◆ 【開催報告】第6回知識・芸術・文化情報学研究会 ◆◇
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 ◆日 時:2017 年 1 月 21 日 (土) 13:00 - 16:35
 ◆会 場:立命館大阪梅田キャンパス
 ◆主 催:知識・芸術・文化情報学研究会
 ◆共 催:情報知識学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会
            関西地区部会
 ◆協 力:立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省共同利用・
            共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」
 ◆発 表:7件
 ◆出 席:20名

 今年も「知識・芸術・文化情報学研究会」を開催することができました。
これは主に若手の研究者や大学院生を意識した研究会で、関西部会としては
部会の年次大会的なものと位置付けています。

 発表は、3つのセッションに分かれて行われました。発表要旨は以下の
開催案内ページをご参照ください。
http://www.jsik.jp/?kansai20170121

 懇親会には10名が参加し、交流を深める機会となりました。
                                                    (村川猛彦)

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◇◆ 【推薦募集】第14回(2017)論文賞 ◆◇
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第14回(2017)の情報知識学会論文賞の選定を行います。
昨年同様の選考方式に基づき,学会員が直接投票で選びます。
対象論文の範囲は最近2年間に情報知識学会誌に掲載された
論文(既受賞論文を除く)で下記の7件です。

論文賞推薦委員会の委員は,田良島常務理事(委員長),芦野編集委員長,
根岸常務理事,石塚常務理事の4名です。

(1)選定の日程
1.論文賞の候補の推薦.本学会員(正会員,賛助会員)は,推薦委員会に
対して論文賞にふさわしいと思われる論文をその理由をつけて推薦する.
・推薦開始 :2017年2月16日(木)
・推薦締切り:2017年3月15日(水)

2.推薦委員会は,会員からの推薦論文が多数の場合は一次選考を行い,また
少数の場合は推薦委員会により追加推薦を行って,候補論文を決定する.
・候補決定 :3月下旬

3.これら論文賞候補論文とその推薦理由を学会ホームページおよびメルマガ
等に掲載し,会員に投票を依頼する.
投票は、総会出欠回答はがきに併設の論文賞投票欄に記入する。
なお,推薦者の名前,人数などは公表しない.
・投票開始 :3月27日(月)
・投票締切り:4月17日(月)

4.投票の結果,最多得票の論文を論文賞授賞論文とする.
ただし,推薦委員会は得票数や論文内容などを勘案し,得票数第2位の論文
についても論文賞とすることができる.

5.選定結果発表
・授賞式: 次期年次大会(5月28日(日)予定)において行う。

(2)推薦対象論文(下記7件,掲載順)
1.矢木 大介, 村田 健史, 笠原 禎也:
科学衛星で観測された波形データ処理を用いたNICTサイエンス
クラウド上での並列分散処理の評価,
情報知識学会誌,  Vol. 25, No. 1, pp. 3-22, 2015

2.田辺 和俊, 鈴木 孝弘:サポートベクターマシンを用いた所得格差
の決定要因の実証分析,

情報知識学会誌, Vol. 25, No. 3, pp.223-242, 2015

3. ラマン散乱分光イメージング法による多色摺木版画の色材分子分布
解析法の開発
南川 丈夫, 永井 大規, 金子 貴昭, 谷口 一徹, 原田 義規, {|松 哲郎,
竹中 健司
情報知識学会誌, Vol. 26, No. 1, pp.1-10, 2016

4. 複合的な情報資源のLinked Open Data化における構造分析と
スキーマ定義手法
林 賢紀, 瀬尾 崇一郎, 阪口 哲男
情報知識学会誌, Vol. 26, No. 1, pp.11-28, 2016

5. 時系列ビブリオメトリクスによる研究活動分類手法の提案
川村 隆浩, 山下 泰弘, 松邑 勝治
情報知識学会誌, Vol. 26, No. 3, pp.251-259, 2016

6. FRSADとLinkedDataに基づく主題情報共有システム
田辺 浩介, 江草 由佳, 高久 雅生
情報知識学会誌, Vol. 26, No. 3, pp.260-276, 2016

7. 学術文献における引用分類の観点
柴田 大輔, 芳鐘 冬樹
情報知識学会誌, Vol. 26, No. 3, pp.277-296, 2016

<注>これらは学会誌の他,オンライン(J-Stage)でも論文全文を参照できる.
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/-char/ja/

(3)推薦方法・締め切り
推薦する論文について,400字程度の推薦理由を付して,
2017年3月15日(水)までに,学会事務局(office@jsik.jp),および,
推薦委員会(s.tarashima48@gmail.com)あてに,電子メールで送信する。
形式自由。ただし,SUBJECT欄に「論文賞候補推薦状」と明示すること。

(4)意見募集
来年度以降の選定方式の改定について会員の意見を求めます。
※ご意見は,事務局(office@jsik.jp)まで。


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◇◆編集委員会からのお知らせ ◆◇
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学会誌編集委員会より、

 情報知識学会誌第26巻第4号は例年より遅れましたがお手元に届いたことと思
います。J-Stageでの公開は只今作業中ですので少々お待ちください。NII-ELS
サービス終了に伴い、情報知識学会誌第1巻から第19巻をJ-Stageへ移管し公開
いたしました。やはりNII-ELSにて公開していた講演論文集については只今情報
知識学会誌へ合流する形でJ-Stage公開するべく作業中です。次の第27巻第1号は
2月末刊行を目指しております。

                                                      芦野俊宏

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◇◆事務局からのお知らせ ◆◇(再掲載、一部改訂)
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◆個人会員の皆様:年会費納入の御礼とお願い(一部改訂)

  多くの方が年会費を納入くださっています。誠にありがとうございます。

 未納の方には1月末に会長名の手紙,請求書,振込用紙をお送りいたしました。
お振込は、2月末までとお願いしておりますが、郵便振替または銀行振込にて
ご送金ください。郵便振替の方が送金手数料が安く、また払込取扱票に記入して
ATMから送金いただければ,貯金窓口が閉まっている時間帯でも送金できるので
便利です。会費納入のこと何卒宜しくお願いいたします。

※振替口座番号は00150-8-706543,加入者名は情報知識学会です。
(詳しくは,学会誌26巻3号309頁をご参照ください。)

 また、ご所属の大学、研究機関などの研究費でお支払いただく場合は、
学会からの請求書が必要になると思いますので、その旨、情報知識学会
事務局にメール: 宛先 office@jsik.jp などでご連絡ください。
宜しくお願いいたします。

◆退会希望のかたは、事務局宛(office@jsik.jp)メールにてご連絡ください。

 4月1日から、退会日までの四半期単位で計算した金額を事務局よりお知らせ
いたします。

◆学会誌送付先、会員種別、メールアドレスの変更について(再掲載)

 会員種別、学会誌送付先、メールアドレスが変わられた方で、変更手続き
がお済でない方はご連絡ください。年会費を納入していただいているのに
学会誌やメールマガジンが届かないでは申し訳ありませんので、変更の情報
を事務局:office@jsik.jpまで、メールでお知らせください。
新・旧の情報を並べてお書きいただけると確認できるので助かります。
何卒宜しくお願いいたします。


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◇◆【参加者募集】シニア情報知識学研究部会(2017/3/13)  ◆◇
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◇講師:大滝 則忠
・日程:3月13日(月)17:00-18:30
・場所:鶴見大学1号館2階セミナー室1
・講演テーマ:「戦前期の発禁図書の世界」

◇講師略歴:
1968年東京教育大学文学部(社会科学科法律政治学専攻)卒業
1968年国立国会図書館に奉職
1975年コロンビア大学東アジア図書館に出向(2年間)
1981年立教大学学校・社会教育講座非常勤講師(3年間、参考業務担当)
1988年管理職に。総務部企画・会計の各課長、総務部副部長・関西館準備室長、
 専門資料・収集・総務の各部長を歴任
2003年2月国立国会図書館副館長(2004年12月まで)
2006年4月東京農業大学教授(教職・学術情報課程図書館情報学研究室)
2012年4月国立国会図書館長(第15代)
2016年3月同上退任
図書館員となって半年で帝国図書館における閲覧禁止本の存在に関心を持って
以来、戦前期出版警察法制下の検閲実態の解明が生涯のテーマに。
近代日本発禁図書総目録の編纂にも取り組む。関係論文等として、
「図書館と読む自由−近代日本の出版警察体制との関連を中心に」
『知る自由の保障と図書館』(京都大学図書館情報学研究会、2006.12刊)
pp.165-242所収、講演記録「戦前期の発禁本のゆくえ」
(2011年2月18日神田雑学大学定例講座No.544)
http://www.kanda-zatsugaku.com/110218/0218.html等

・連絡先:鶴見大学 長塚 隆 nagatsuka-t(At)tsurumi-u.ac.jp
※当日、直接お越しいただいても結構ですが、
なるべく事前にご参加のご連絡お願いします


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◇◆ 後援行事のお知らせ ◆◇
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◇◆iPRES 2017  (2017.09.25〜29) ◆◇
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以下の要領でデジタルデータの長期保存に関する諸課題について、研究者と実務
者が集まり議論する国際的な学術会議のiPRES 2017を開催いたしますのでご案内
いたします。

・日 時:平成29年9月25日(月)〜29日(金)
・会 場:京都大学国際科学イノベーション棟(吉田キャンパス本部構内)

詳細は以下の案内をご覧ください。
(https://ipres2017.jp/)


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◇◆ 関連情報のお知らせ ◆◇
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◇◆「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2017年度第2回募集 ◆◇
   (3月24日締切)
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★NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただく
トライアルへの参加研究者を募集しています。
公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館、大阪ではNHK大阪放送
局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

○第2回閲覧期間    2017年6月〜8月 (1組 20日間まで利用可)
○募集対象者   大学または公的研究所に所属する研究者、大学院生
○募集期間     2017年1月〜3月 (24日締切)
○募集研究数   放送博物館 6件、大阪放送局 3件
応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
 http://www.nhk.or.jp/archives/academic/


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◇◆日本学術振興会賞受賞候補者の推薦について(お知らせ)◆◇
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 日本学術振興会から「第14回 日本学術振興会賞」の受賞候補者の推薦依
頼の文書が情報知識学会に届きました。文書の宛先は、各大学等研究機関の
長、各学協会の長ですが、対象者は45歳未満であることなど個人情報を確認
する必要があること、同文書には「機関長からの推薦のほか、我が国の学術
研究者からの『個人推薦』も受け付けております。」との記述があることか
ら、常務理事会で検討の結果、学会推薦ではなく個人推薦で対応することに
なりました。
そのため、下記のとおり、本メールマガジンにて、本学会会員にお知らせし
ます。
   記
・対象分野:人文学、社会科学及び自然科学にわたる全分野
・対象者:学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、平成29年
 4月1日現在で45歳未満である者
・推薦権者:個人推薦の場合:優れた研究実績を有する我が国の学術研究者
・受付期間:平成29年4月7日(金)−12日(水)17:00(必着)
・推薦要項:https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/data/youkou.pdf を参照
・推薦書の様式:http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ からダウンロード

                   以上 情報知識学会 長塚 隆

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編集後記

久々に蔵書を整理していて、学術分野ごとの本の価値の賞味期限にかなり差が
あるのを痛感しました。人文系の中でも思想系は千年のレベルで古くなっても
ほとんど価値が変わらないのに、理系の特に情報系などでは下手すると1年前の
本がゴミになることが多々あります。とはいえ長く価値の続く分野はそれだけ
進歩のない分野だということなので、賞味期限の長い本を書けるのが良いとは
言い切れないようにも思います。自分の過去の論文の価値を下げるために論文
を書き続ける研究者というのも考えてみればなかなか因果な商売かもしれません。

                    (2月号担当:村井 源)

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