#title(メールマガジン 120号) *メールマガジン 120号 [#f781b9ec] #pre{{ ********************************************************************** ◇◆☆ 情報知識学会 メールマガジン ☆◆◇ 2017.12.25 ☆ No.120 ====================================================================== 12月号 C O N T E N T S (目次) ====================================================================== ◇◆ 第22回情報知識学フォーラム(12月2日)開催報告 ◆◇ ◇◆ 平成29年度第4回常務理事会議事概要 ◇◆ ◇◆ 学会誌編集委員会からのお知らせ ◆◇ ◇◆ 情報知識学会創立30周年記念事業委員会からのお知らせ ◆◇ ◇◆ 事務局からのお知らせ ◆◇ ◇◆ 後援行事 ◆◇ 「デジタルアーカイブ学会第2回研究大会」(2018年3月9日〜10日) ◇◆ 関連情報のお知らせ ◆◇ ◇◆ 国立情報学研究所 平成29年度市民講座「情報学最前線」◆◇ 第7回「オンライン教育の可能性−学習ログ分析を学びに活かす−」 (2018年1月30日) ◇◆ Rテキストマイニングセミナーのご案内(2018年1月19日) ◆◇ ◇◆ 技術者公募のお知らせ ◆◇ =================================================== ┌────────────────────────────────── ◇◆ 第22回情報知識学フォーラム(12月2日)開催報告 ◆◇ └────────────────────────────────── 第22回情報知識学フォーラム「オープンサイエンスの障壁への挑戦」を 2017年12月2日に国立情報学研究所で実施致しました。 約50名の方に参加頂き、盛況な会を催すことができました。4名の招待講演者 からは、フォーラムのタイトルにちなんで、それぞれが実施されている オープンサイエンスに関する活動や国際的な動向から、今後より具体的に オープンサイエンスが実施されている際に越えなければならない課題や、 それへの方策について情報提供を頂きました。 講演者と参加者との間で活発な意見交換もでき、参加者全員で非常に有意義な 時間を共有することができました。会の熱気はポスターセッションにも 引き継がれ、続くセッションのために皆さんの会話をさえぎるのが心苦しい ほどでした。密な学術コミュニケーションの場を提供できる情報知識学会 らしいフォーラムが実施できたのも、参加者の皆さん全員のおかげであると 実行委員一同感謝しております。こうした会を通して、学会がより成熟して いく過程を感じることができました。 皆さまこの度は、フォーラムへの積極的なご参加を賜りまして、 大変ありがとうございました。 第22回情報知識学フォーラム実行委員一同 ********************************************************************** ┌────────────────────────────────── ◇◆ 平成29年度第4回常務理事会議事概要 ◇◆ └────────────────────────────────── 日時:2017年12月15日(金)18:30-20:30 場所:凸版印刷(株) 内 出席者(敬称略): 長塚、原田、芦野、石塚、江草、岡本、小川、田良島、根岸、梶川 ◆議事: 1.第22回情報知識学フォーラム「オープンサイエンスの障壁への挑戦」 の実施報告 12月2日(土)13:00-17:30に国立情報学研究所で約50名が参加して開催 された。4名の講師からの招待講演の他に、10件のポスター発表があり、 活発な総合討論が行われた。フォーラム実行委員長山地一禎(国立情報学 研究所)氏と各委員(高田良宏(金沢大学)、天野晃(物質・材料研究機構)、 林正治(国立情報学研究所))の尽力により盛会となった。その後の懇親会も 多数の参加者が盛んな交流の機会となっていた。 2.役員選挙の実施と次期(2018-2019)の体制について 平成30-31年度役員選挙管理委員会後藤智範委員長のもと予定された日程に 基づいて、役員選挙の実施に向けて役員候補の推薦の案内が行われている ことが紹介された。今後、2018年1月15日に役員選挙の公示が行われる 予定になっていることが報告された。 3.「創立30周年記念」第26回年次大会・総会の準備 2018年5月26日(土)-27日(日)に開催予定の「創立30周年記念」第26回 年次大会・総会の日程(案)が実行委員長の田良島哲常務理事から報告 された。5月26日(土)は凸版印刷印刷博物館で開催され総会、記念講演、 一般研究 発表、夕刻に記念式典と表彰式が予定されている。大会2日目 の5月27日(日)は東洋大学で開催され学生セッション、一般研究発表、 論文賞記念講演などが予定されている。詳細は、今後公表される予定である。 4.「30周年記念」第23回情報知識学フォーラム 田窪直規理事に実行委員長をお願いして、2018年11-12月に近畿大学で 開催されることが報告された。 5.「30周年記念」学会誌記念号の発行準備 2018年5月26日(土)に開催される総会で、2019年年初に予定される 「30周年記念」学会誌記念号の発行に向けての正式発表を行うことで 準備を進めることになった。 6.その他 論文賞委員会 学会誌編集作業の外注について 論文賞委員会:第15回(2018)論文賞推薦委員会が、田良島常務理事(委員長)、 芦野編集委員長、根岸常務理事、石塚常務理事の4名の委員構成で発足した。 学会誌編集作業の外注について:現在、会誌編集委員会内で行っている編集 作業の一部を外注することになった。芦野編集委員長より、今回の外注を 行っても年度当初の予算の範囲内で収まる見込みであることが報告され、 検討の結果承認された。役員選挙管理委員会の委員数の減員について提案が あり、理事会に諮ることになった。 会長 長塚隆 ********************************************************************** ┌────────────────────────────────── ◇◆ 学会誌編集委員会からのお知らせ ◆◇ └────────────────────────────────── フォーラム実行委員会のご尽力により、フォーラム特集号、第27巻第4号を お手元にお届けすることが出来ました。近年のオープンサイエンス・ オープンデータの動きに対応した充実した内容になったものと思います。 本号のJ-Stageへの掲載については只今作業中です。少々お待ちください。 編集委員長 芦野俊宏 ********************************************************************** ┌────────────────────────────────── ◇◆ 情報知識学会創立30周年記念事業実行委員会からのお知らせ ◆◇ └────────────────────────────────── 副会長・30周年記念事業実行委員長 芦野 俊宏(東洋大学) 来年度の30周年に向けて、5月の30周年記念大会へ向けて田良島実行委員長を 中心に企画を進めております。また、12月には30周年記念のフォーラムを 田窪先生を実行委員長として関西にて実施することとなりました。 ご期待ください。 ********************************************************************** ┌────────────────────────────────── ◇◆ 事務局からのお知らせ ◆◇ └────────────────────────────────── ◆個人会員の皆様:年会費納入のお願い 平成29年度の会費を未だお支払いいただいていない方,お忘れの方へ: 今年度の会費未納の方には、事務局より今月中にお支払いのお願いを 郵送させていただきます。お振込のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 お手元に届く会誌のラベルに年度毎に西暦下2桁,月(2桁),日(2桁)の 6桁の数字で印字されています。会費未納年度には〔未納〕と表示されて おりますので,ご確認ください。(但しお振り込みの後,事務局に通知が 届き,宛名ラベルに印字,発送するまで10日ほどかかりますので, ご了承ください。) ・郵便振替または銀行振込にてご送金ください。 (郵便振替は事務局よりお送りしました赤色の払込取扱票をご使用になれば, 送金手数料が,かかりません。) ・払込取扱票に記入してATMから送金いただければ,貯金窓口が閉まっている 時間帯でも送金できるので便利です。 ・振替口座番号は00150-8-706543,加入者名は情報知識学会です。 ・ご所属の大学、研究機関などの研究費でお支払いただく場合は,学会 からの請求書が必要になると思いますので,その旨,情報知識学会事務局 にメール:宛先 office@jsik.jp などでご連絡ください。よろしくお願い いたします。 ◆学会誌送付先,会員種別,メールアドレスの変更をお知らせください。 会員種別,学会誌送付先,メールアドレスが変わられた方で変更手続きが お済でない方はご連絡ください。 年会費を納入していただいているのに学会誌やメールマガジンが届かない では申し訳ありませんので,変更の情報を事務局:office@jsik.jpまで, メールでお知らせください。新・旧の情報を並べてお書きいただけると 確認できるので助かります。 ◆情報知識学会事務局 住所:〒164-0003 東京都中野区東中野4-27-37 (株)アドスリー内 メールアドレス:office@jsik.jp、 FAX:050-3730-8956 ********************************************************************** ┌────────────────────────────────── ◇◆【後援行事】デジタルアーカイブ学会第2回研究大会 ◆◇ └────────────────────────────────── デジタルアーカイブ学会第2回研究大会 ◇テーマ:「産業化するアーカイブ」 ◆開催日時・場所: 2018年3月9日(金)(東京大学本郷キャンパス・医学部鉄門講堂) 基調講演、パネルディスカッション 2018年3月10日(土)(東京大学本郷キャンパス・法学政治学系総合教育棟) 口頭・ポスター発表、企画パネル、企業展示 ◆主催:デジタルアーカイブ学会 ◆詳細はhttp://digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai ◆お問合せ先: 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院情報学環 デジタルアーカイブ学会研究大会事務局 (taikai@digitalarchivejapan.org) ********************************************************************** ☆★……………………………………………………………………………☆★ ◇◆ 関連情報のお知らせ ◆◇ ☆★……………………………………………………………………………☆★ ┌────────────────────────────────── ◇◆国立情報学研究所(NII) 平成29年度 市民講座「情報学最前線」◆◇ └────────────────────────────────── ◇コーディネーター:宮尾 祐介(国立情報学研究所 准教授) 福田 健介(国立情報学研究所 准教授) ◇時間:開場 18:00- 講義および質疑応答 18:30-19:45 ◇主催:国立情報学研究所 ◇後援:千代田区 ◇会場:学術総合センター 〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 ※全般に関するお問合せ先:電話番号:03-4212-2000(代表) ※参加費 無料 ※参加お申込み方法は、下記をご参照下さい。 http://www.nii.ac.jp/event/shimin/ ◇第7回 2018年1月30日(火) 18:30-19:45 ◆テーマ:「オンライン教育の可能性−学習ログ分析を学びに活かす−」 ◆講師:古川 雅子氏(情報社会相関研究系 助教) ◆概要:インターネット環境がより速くより使いやすく進化する今日、 オンライン教材もより身近な学習環境になりつつあります。インターネット を利用して学習を行うことで、サーバに蓄積される学習行動履歴データ 「学習ログ」を分析し、学生・教員・教育機関へ効果的なフィードバックを 行うことにより、オンライン教育の改善を図るラーニング・アナリティクス (Learning Analytics)という研究分野が世界各国で注目されるように なっています。本講座では、ラーニング・アナリティクスに関する最近の 事例や学習ログ分析を学びに活用することによって広がる可能性と課題 について概説します。 ********************************************************************** ◇◆【会員からの情報】Rテキストマイニングセミナーのご案内 ◆◇ └────────────────────────────────── 企業の研究者,技術者向けのRテキストマイニングセミナーを下記の要領で 開催します。ご興味がある方は是非ご参加ください。 ◆URL :http://www.j-techno.co.jp/seminar/ID5COXVOUZH ◆日時 :2018年01月19日(金) 10:30 〜 17:30 ◆場所 :日本テクノセンター研修室(JR「新宿駅」西口から徒歩10分) ◆対象者:企業の研究者、技術者向け ◆内容 :テキストマイニングの基本的な演習から、 テキストマイニングの結果をGraph/Networkに応用する技術 について演習します。 ◆参加費:(1名) :49,680円 (税込み), 同時複数申し込みの場合(1名) : 44,280円 (税込み) ********************************************************************** ┌────────────────────────────────── ◇◆ 技術者公募のお知らせ ◆◇ └────────────────────────────────── 国立研究開発法人物質・材料研究機構では、下記の技術者を公募しています。 詳細は下記のURLをご覧ください。 エンジニア職「E17-07」 (正職員) データベースシステム等の設計、開発、運用 (定年制) http://www.nims.go.jp/employment/data/hdfqf10000099p71.html https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D117101092&ln_jor=0 ********************************************************************** ☆★……………………………………………………………………………☆★ 編集後記 受験シーズン到来。多くの若者が受験のために勉強に励み,ときには 苦しんでいる。一方,AI技術が凄まじい勢いで進化していく中, 教育や学習のあり方も今後大きく変わっていくだろう。 AIが究極の進歩を遂げたとき,人は何を学ぶべきか,学ぶ行為それ自体に 意味はあるのか,教育や学習に関する根源的な問いを考えさせられるこの頃。 果たして,来年はどんな一年になるだろうか。 (メールマガジン 12月号担当:孫 媛) 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