#title(メールマガジン122号)
*メールマガジン 122号 [#b70bbc06]

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◇◆☆ 情報知識学会 メールマガジン ☆◆◇  2018-02-27 ☆★ No.122
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2月号 C O N T E N T S (目次)


◆◇ 情報知識学会創立30周年 ◆◇
◇◆ 【開催案内】第26回 年次大会 開催のお知らせ (2018.5.26〜27)
◇◆ 【原稿募集】第26回 年次大会 発表募集のお知らせ (2018.3.12)
◇◆ 【推薦募集】第15回(2018)論文賞の推薦を募集します ◇◆
◇◆ 【参加者募集】シニア情報知識学研究部会(2018/3/1)  ◇◆
◇◆ 学会誌編集委員会より ◇◆
◇◆ 【開催報告】第7回知識・芸術・文化情報学研究会 ◆◇

◆◇ 後援・関連情報のお知らせ ◇◆
◇◆第23回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」 (2018.03.03)
◇◆JST/RISTEX「人とAIが共進化する社会のデザイン〜人文・社会科学の
   自然科学への関与」シンポジウム−3/14(水)13:00〜
◇◆ 公益財団法人大川情報通信基金 2018年度 研究助成の募集について
◇◆「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2018年度第2回募集 ◆◇

◆◇ 事務局からのお知らせ ◆◇


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◇◆ 情報知識学会創立30周年◆◇
◇◆ 第26回 年次大会 開催のお知らせ (2018.5.26-27)◆◇
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◇情報知識学会・第26回(2018年度)年次大会(研究報告会&総会)が開催されます。
本年度は学会創立30周年にあたり、記念行事等を併せて開催いたします。

第26回(2018年度)年次大会ページ: http://www.jsik.jp/?2018cfp

◆実行委員長  田良島 哲(東京国立博物館)
  実行委員
   小川 恵司(凸版印刷)
   阪口 哲男(筑波大学)
   孫 媛(国立情報学研究所)
   宮本 行庸(神戸情報大学院大学)
◆日時:2018年5月26日(土)-27日(日)
◆会場及びスケジュール:
第1日(26日)凸版印刷 印刷博物館 グーテンベルクルーム
 11:30 開会予定
  --総会
  --創立30周年 記念講演
   *下田 正弘 氏(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
   *永崎 研宣 氏(人文情報学研究所 主席研究員)
  --印刷博物館見学
  --研究発表会[セッション1]
  --記念式典及びレセプション
第2日(27日)東洋大学 白山キャンパス
 9:30 開会予定
  --研究発表会[セッション2]:
  --論文賞表彰式及び受賞者講演
  --研究発表会[セッション3,4]
  --学生奨励賞表彰式、閉会


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◇◆ 第26回 年次大会 発表募集のお知らせ (2018.3.12) ◆◇
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◇研究報告会の発表論文を下記要領で募集いたしますので、
 下記の「受付フォーム」からふるってご応募ください。
https://goo.gl/forms/fsXWZXOBmBvJfGtD3

◆1.募集分野
 情報知識の構造解析、モデル化、可視化、知識発見
 情報・知識の表現、生産、組織化、検索、提供
 電子出版、電子図書館
 マルチメディア、電子ミュージアム
 用語、シソーラス
 知識情報の流通と知的所有権
 専門分野における情報の品質管理、基準化
 インターネット、セマンティクウエブ、Web x.0 など
 その他情報知識学に関連する諸研究・開発

◆2.応募方法
 登録方法:登録フォームから必要情報を登録
 応募期限:2018年3月12日(月)
 採択可否通知:2018年3月19日(月)(予定)
 原稿提出期限:2018年4月13日(金)
 今大会も、大学院生を対象とする学生セッションを実施し、優秀な発表には
 学生奨励賞を贈呈する予定です。
 学生セッションの参加を希望される場合は、「学生セッションを希望する」に
 チェックを入れてください。

◆3.論文執筆・発表について
 原稿の体裁は、学会誌の論文執筆要領に準拠してください。論文種別欄は
「第26回年次大会予稿」となります。論文提出がないと発表できません。
 発表時間は質疑応答を含めて30分です(プログラム編成の都合により発表時間
 を短縮することがあります)。
 登壇発表者は当学会員に限ります。未入会の方は大会当日までに入会すること
 が必要です。
 同一の者による複数登壇発表は認められません(共著は可)。
 本論文は電子ファイルでの提出を予定しています。具体的な方法は採否決定時
 に改めて連絡いたします。
 予稿原稿ページ数は6ページ以内を基本とします.超過した場合は、2ページ
 単位で2,000円ずつ超過料金が発生します.
 (例:超過 1〜2ページ 2,000円、超過 3〜4ページ 4,000円)

◆4.お問い合わせ先(メールでお願いします)
 第26回(2018年度)情報知識学会 年次大会実行委員会
 E-mail: jsik2018agm_at_mbr.nifty.com(atを@に変えてください。)

                      (実行委員長 田良島 哲)

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◇◆ 第15回(2018)論文賞の推薦を募集します ◆◇
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第15回(2018)の情報知識学会論文賞の選定を行います。
昨年同様の選考方式に基づき,学会員が直接投票で選びます。
対象論文の範囲は最近2年間に情報知識学会誌に掲載された
論文(既受賞論文を除く)で下記の9件です。

論文賞推薦委員会の委員は,田良島常務理事(委員長),芦野編集委員長,
根岸常務理事,石塚常務理事の4名です。

(1)選定の日程
1.論文賞の候補の推薦.本学会員(正会員,賛助会員)は,推薦委員会に
 対して論文賞にふさわしいと思われる論文をその理由をつけて推薦する.
  ・推薦締切り:2018年3月5日(月)

2.推薦委員会は,会員からの推薦論文が多数の場合は一次選考を行い,また
 少数の場合は推薦委員会により追加推薦を行って,候補論文を決定する.
  ・候補決定 :3月 中旬

3.これら論文賞候補論文とその推薦理由を学会ホームページおよびメルマガ
 等に掲載し,会員に投票を依頼する.
 投票は、総会出欠回答はがきに併設の論文賞投票欄に記入する。
 なお,推薦者の名前,人数などは公表しない.
  ・投票開始 :3月19日(月)(予定)
  ・投票締切り:4月9日(月)

4.投票の結果,最多得票の論文を論文賞授賞論文とする.
 ただし,推薦委員会は得票数や論文内容などを勘案し,得票数第2位の論文
 についても論文賞とすることができる.

5.選定結果発表
 ・授賞式:次期年次大会(5月27日(日))において行う。

(2)推薦対象論文(下記9件,掲載順)

1. ラマン散乱分光イメージング法による多色摺木版画の色材分子分布
 解析法の開発
 南川 丈夫, 永井 大規, 金子 貴昭, 谷口 一徹, 原田 義規, 高松 哲郎,
 竹中 健司
 情報知識学会誌, Vol. 26, No. 1, pp.1-10, 2016

2. 時系列ビブリオメトリクスによる研究活動分類手法の提案
 川村 隆浩, 山下 泰弘, 松邑 勝治
 情報知識学会誌, Vol. 26, No. 3, pp.251-259, 2016

3. FRSADとLinkedDataに基づく主題情報共有システム
 田辺 浩介, 江草 由佳, 高久 雅生
 情報知識学会誌, Vol. 26, No. 3, pp.260-276, 2016

4. 新興境界領域研究の現況−科学研究費助成事業の分類を用いた分析−
 中渡瀬 秀一
 情報知識学会誌, Vol.27, No.1, pp.1-5, 2017

5.『うつほ物語』の語彙に関する計量的な検討−「楼の上上」及び
 「楼の上下」の語の出現傾向について−
 土山 玄
 情報知識学会誌, Vol.27, No.1, pp. 6-22, 2017

6. 日本の学協会誌掲載論文のオルトメトリクス付与状況
 佐藤 翔, 吉田 光男
 情報知識学会誌, Vol.27, No.1, pp. 23-42, 2017

7. 書架設置型RFIDシステムを用いた資料の図書館内利用調査
 岡本 一志, 丸茂 里江, 佐野 悠
 情報知識学会誌, Vol.27, No.3, pp. 227-244, 2017

8. 入院する前に宇野浩二の文体は既に変わっていたのか
 劉 雪琴, 金 明哲
 情報知識学会誌, Vol.27, No.3, pp. 245-260, 2017

9. ランダムフォレストによる著者の性別推定−犯罪者プロファイリング
 実現に向けた検討−
 財津 亘, 金 明哲
 情報知識学会誌, Vol.27, No.3, pp. 261-274, 2017


<注>これらは学会誌の他,オンライン(J-Stage)でも論文全文を参照できる.
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/-char/ja/

(3)推薦方法・締め切り
 推薦する論文について,400字程度の推薦理由を付して,
 2018年3月12日(月)までに,学会事務局(office@jsik.jp),および,
 推薦委員会(s.tarashima48@gmail.com)あてに,電子メールで送信する。
 形式自由。ただし,SUBJECT欄に「論文賞候補推薦状」と明示すること。
 
(4)意見募集
 来年度以降の選定方式の改定について会員の意見を求めます。
 ※ご意見は,事務局(office@jsik.jp)まで。


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◇◆ 【参加者募集】シニア情報知識学研究部会(2018/3/1) ◆◇
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◇話題提供者:岡本由起子先生
(元家政学院大学助教授、元EU情報協会専門研究員)

・日程:3月1日(木)17:00-19:00
・場所:鶴見大学1号館2Fセミナー室2(〒230-8501 横浜市鶴見区鶴見2-1-3、
   鶴見駅西口下車徒歩5分)
   http://www.tsurumi-u.ac.jp/about/accessmap/

・話題:「欧州におけるオープン・データ事情(哲学の場合)」
・解題:翻訳作業の過程で出会った欧州のオープンデータ事情(ウィトゲンシュ
タイン・アーカイブス公開への経緯とその内容、AGORA(欧州の哲学文献公開の試み)
から人文系学問研究手法の情報化による影響について考える。
(参考URL  http://wab.uib.no/wab_agora.page)

・連絡先:鶴見大学 長塚 隆 nagatsuka-t(at)tsurumi-u.ac.jp
 ※当日、直接お越しいただいても結構ですが、なるべく事前にご参加の
 ご連絡お願いします。


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◇◆ 学会誌編集委員会より ◇◆
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第28巻第1号は2月末に発行を予定しております。また第27巻第4号フォーラム特
集号をJ-Stageにて公開いたしました。本年度は30周年を迎えて、5月の年次大会
誌、9月の論文誌、12月のフォーラム号に加え、記念号の発行も予定しておりま
す。企画についてご意見など寄せ下さい。

                           芦野 俊宏

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◇◆ 【開催報告】第7回知識・芸術・文化情報学研究会 ◆◇
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 ◆日 時:2018年2月10日(土) 12:30 - 16:45
 ◆会 場:立命館大阪梅田キャンパス 多目的室
 ◆主 催:知識・芸術・文化情報学研究会
 ◆共 催:情報知識学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会
             関西地区部会
 ◆協 力:立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省共同利用・
             共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」
 ◆発 表:8件(招待発表1件を含む)
 ◆出 席:21名

 今年も「知識・芸術・文化情報学研究会」を開催することができました。
これは主に若手の研究者や大学院生を意識した研究会で、関西部会としては
部会の年次大会的なものと位置付けています。
 発表要旨は以下の開催案内ページをご参照ください。
http://www.jsik.jp/?kansai20180210

 懇親会には12名が参加し、交流を深める機会となりました。
                                                     (村川猛彦)


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◇◆ 後援・関連情報のお知らせ ◆◇
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◇◆第23回
 公開シンポジウム「人文科学とデータベース」 (2018.03.03) ◆◇
                         (参加募集)
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 以下の要領で第23回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」を
開催いたしますのでご案内いたします。

・日 時:平成30年3月3日(土) 10時00分〜17時30分 懇親会18時00分〜
・会 場:大阪府立大学 B3 棟116 中講義室
     (〒599-8231 大阪府堺市中区学園町1-1)
・参加費:2000円(論文集代)
・主 催:第23回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」実行委員会
・共 催:人文系データベース協議会、大阪府立大学 情報システム研究
           センター
・後 援:情報知識学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会
           関西地区部会、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会

大会プログラム・懇親会など詳細は以下の案内をご覧ください。
http://www.jinbun-db.com/news/23th-symposium-announce


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◇◆JST/RISTEX「人とAIが共進化する社会のデザイン〜人文・社会科学の
  自然科学への関与」シンポジウム−3/14(水)13:00〜◆◇
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◆ 開催趣旨
 AIや脳神経科学などの自然科学の進展は、近代以降の人間観―人間が
自由意志をもって客体をコントロールしうるーを揺るがしはじめている。
「主体」と「客体」の線引きが曖昧になる中で、法制度の枠組みや幸福
とは何かを問い直すAI時代の新しい研究開発が今求められている。
本シンポジウムでは、この分野における第一線の情報技術開発者と
人文・社会科学者が一同に介し、AIが近代的価値にもたらそうとしている
危機への対応を議論し、今後のより「良い」AI開発のあり方を提言する。

◆シンポジウム詳細:http://ristex.jst.go.jp/hite/topics/296.html

◆開催日時:平成30年3月14日(水) 13時00分〜18時00分
◆開催場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
◆参加費・定員:事前登録制(先着350名)/参加費無料
◆参加申し込み:https://form.jst.go.jp/enquetes/hite_symposium_2018
◆問い合わせ先:「人と情報のエコシステム」運営事務局
E-mail:info-ecosystem[at]jst.go.jp Tel:03-5214-0133 Fax:03-5214-0140


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◇◆ 公益財団法人大川情報通信基金 2018年度 研究助成の募集について ◆◇
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・助成対象者
 日本国内の情報・通信分野に関連する研究機関、教育機関に所属する研究者 
・助成金
 1件あたり100万円
・研究期間
 原則として1年間
・締切
 2018年5月11日(金)必着

その他、詳細については、以下のURLをご確認ください。
・URL:http://www.okawa-foundation.or.jp

・お問い合わせ先:
 公益財団法人 大川情報通信基金(大川財団)
 〒102-0093 東京都千代田区平川町1-8-2 山京半蔵門パレス301
 TEL:03-3556-6028 E-mail:okawa-foundation@nifty.com


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◇◆「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2018年度第2回募集◆◇
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NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトラ
イアルへの参加研究者を募集しています。
公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館、大阪ではNHK大阪放送局
の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

◆第2回閲覧期間    2018年6月〜8月 (1組 20日間まで利用可)
◆募集対象者   大学または高等専門学校、公的研究所に所属する
                 職員・研究者、大学院生
◆募集締切     2018年3月30日
◆募集研究数   放送博物館 6件、大阪放送局 3件
応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
 http://www.nhk.or.jp/archives/academic/



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◇◆ 事務局からのお知らせ ◆◇
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◆個人会員の皆様:年会費納入のお願い

平成29年度の会費を未だお支払いいただいていない方,お忘れの方へ:

今年度(H29年4月1日〜H30年3月31日)の会費未納の方には、
再度2月9日付けでお願いしております。
今年度中にご納入くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。


◆学会誌送付先,会員種別,メールアドレスの変更をお知らせください。
会員種別,学会誌送付先,メールアドレスが変わられた方で変更手続きが
お済でない方はご連絡ください。
年会費を納入していただいているのに学会誌やメールマガジンが届かない
では申し訳ありませんので,変更の情報を事務局:office@jsik.jpまで,
メールでお知らせください。新・旧の情報を並べてお書きいただけると
確認できるので助かります。


◇情報知識学会事務局
住所:〒164-0003 東京都中野区東中野4-27-37 (株)アドスリー内
メールアドレス:office@jsik.jp、 FAX:050-3730-8956


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編集後記
 今年の冬は例年にない寒さと大雪が各地で続いていますが、雪の少ない
東京で過ごしているとなかなか実感がわかないのが現状です。しかし
一昼夜以上、車に閉じ込められたといったニュースを聞くと、最後の
最後は自分の五感と判断が頼りという現実を思い知らされました。
 と、ここまで書いていて過去に雪のことを編集後記に書いたことを
思い出しました。4年前です。どうも編集担当を冬にあたることが
多いようです。
 インフルエンザは、まだまだ流行していますので、体に気をつけて
活動したいと思っております。皆様も体にお気をつけ下さい。
            (メールマガジン 2月号担当:長田 孝治)

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