◇◆☆ 情 報 知 識 学 会 メール マ ガ ジ ン ☆◆◇2014.4.28. ☆ No.79.

情報知識学会メール マガジン読者の皆様!
新しい年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。論文賞の投票期限
が5月5日に迫っております。どうぞ奮って投票にご参加下さいますよう。
また5月末には年次大会がありますが、新緑美しい和歌山の会場まで、一人で
も多くの会員の方々が足をお運び下さるよう願っております。

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4月号 C O N T E N T S (目次)
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◇◆ 第11回(2014)論文賞について [投票締切 5月5日]◆◇
◇◆ 第22回 年次大会 開催のお知らせ [5月24日-25日]◆◇
◇◆ 平成26年度第1回常務理事会議事概要 ◆◇
◇◆ 情報知識学会誌 ◆◇
◇◆ 関連行事のお知らせ ◆◇
【2014年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会】[6月7日-8日]


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◇◆第11回(2014)論文賞について (再掲)◆◇
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◇候補論文に対する会員投票の公告◇

◆2014年3月13日 論文賞推薦委員会(長塚,根岸,田良島,芦野)

・第11 回(2014)の論文賞は、「学会員の選ぶ論文賞」として、全学会員
の直接投票に基づいて選定します。投票に先立ち論文賞候補論文の推薦を
募集したところ、会員から推薦があり、論文賞推薦委員会にて審議の結果、
この論文を候補として、会員各位の投票を募ることに致しました。投票に
参加下さるようお願いします。

(1)投票方法 (投票締切は5月5日)
4月下旬に郵送の2014年度総会出欠票はがきの論文賞投票欄の3論文のうち
ひとつを選択し、5月5日(月)必着にて投函する。
(2)開票および結果発表
論文賞推薦委員会において開票し、多数票を得たものを授賞論文とする。
ただし、同票の場合には論文賞推薦委員会が決定する。選定結果の発表
および授賞式は2014年度年次大会の席上にて行う。
(3)投票対象候補論文および推薦理由
1.「サポートベクター回帰を用いた158カ国の国債格付けの再現」
Vol. 23 (2013) No. 1 p. 70-91 (田辺 和俊,栗田 多喜夫,西田 健次,
     鈴木 孝弘)
    本論文は、格付け会社が行っている国債の格付けを統一的に再現するモ
デルを作成するために、2011年4 月末時点での158カ国の国債格付けと
44種の経済・政治指標との相関をサポートベクター回帰 (SVR)により
一括解析する大規模実験を行い、格付け会社が行っている国債格付けを
公開の数値データのみから高精度で再現するモデルを提案したものであ
る。解析に用いた各種指標の中では政治指標の寄与がきわめて高いこと
から、格付け会社が政治的要因を重視していることを指摘したことの
意義は大きい。有用性の観点から高く評価できる。よって、本論文を
第11回情報知識学会論文賞候補に推薦する。

2.「共引用クラスタリングによる研究分野の動的把握に向けた試論」
Vol. 23 (2013) No. 3 p. 371-379 (七丈 直弘)
本論文は、有望な研究領域を早期に把握することの重要性が増している
が、萌芽的かつ融合的な領域に分布する公算が高いため把握が難しい、
そこで、既存の学術分類を用いず、論文間の引用情報のみを用いること
により、萌芽的・融合的な学術分野を把握する手法を提案したものであ
る。共引用分析による論文間の近接性とNewman法によるドメイン分割に
より、従来は、論文誌レベルやキーワードレベルでしか把握できなかっ
た研究分野の微細構造の評価を可能した点が高く評価できる。よって、
本論文を第11回情報知識学会論文賞候補に推薦する。

3.「機関リポジトリコンテンツの 多面的な学内利用フレームワークの提案
と実装」Vol. 23 (2013) No. 3 p. 380-394 (青山 俊弘,山地 一禎,
池田 大輔,行木 孝夫)
本論文は、機関内ウェブサイトで、大学の研究者要覧や学部、研究室
レベルでの業績一覧などで、機関リポジトリコンテンツのメタデータと
重複した情報が公開されている現状を踏まえて、機関リポジトリを、
学内における業績情報の起点とするためのフレームワークの構築と実装
を行ったものである。本論文で提案されたシステムでは、従来のリポジ
トリシステムのみの運用では行えなかった、機関リポジトリ設置者以外
によるメタデータ設計、メタデータ入力を可能にし、機関リポジトリ外
の専門的あるいは補足的な情報を機関リポジトリ内の基本的なメタデー
タに付加し、シームレスに公開するプライベートリポジトリを実現でき
るようにした点が高く評価できる。よって、本論文を第11回情報知識
学会論文賞候補に推薦する。


◆これらの論文は学会誌、及び J-Stageにてオンラインで論文全文を参照
できます。
1.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/23/1/23_23_70/_pdf
2.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/23/3/23_23_EP1/_pdf
3.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/23/3/23_23_380/_pdf


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◇◆ 第22回 年次大会 開催のお知らせ ◆◇
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◇情報知識学会・第22回(2014年度)年次大会(研究報告会&総会)が開催
されます。皆様のご参加をお待ちしております。
◆実行委員長 村川猛彦 (和歌山大学)
実行委員(五十音順)
大槻 明 (東京工業大学)
岡田大輔 (和歌山大学)
原田隆史 (同志社大学)
◆日 程: 2014 年 5 月 24 日 (土) - 25 日 (日)
◆会 場: 和歌山大学システム工学部
交通アクセス http://www.wakayama-u.ac.jp/access.html
◆参加費: 無料
◆資料代: 会員無料、一般非会員3,000円、学生非会員1,000円
◆情報交流会参加費(予定): 2,000円 (学生無料)
◆プログラム: http://www.jsik.jp/?2014program
総会・理事会、論文賞表彰式・記念講演、永年会員表彰式も実施
します。
◆学生セッション: 25日午前に学生セッションを実施する予定です。
審査のうえ、優秀な研究発表には学生奨励賞を授与します。

  ※大会URL: http://www.jsik.jp/?kenkyu
  ※お問い合わせは: jsik2014_at_gmail.com
(_at_を@に変えてください。)

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◇◆ 平成26年度第1回常務理事会議事概要◆◇
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◇情報知識学会平成26年度第1回常務理事会議事要旨◇
日時:2014年4月21日(月)18:30〜20:40
場所:凸版印刷(株)内
出席者(敬称略):石塚、長塚、原田、芦野、岩田、江草、岡本、小川、
田良島、事務局:五所
◆議事:
1.事務委託先:(株)アドスリーとの打ち合わせ状況の報告
個人会員データの同社のシステムへの一括移行処理を実施したこと、個別
の更新処理も可能であることを確認したこと、データ移行が正しく行われた
かの校正をこれから実施すること等の報告が石塚からあり、了承された。
2.2014年度のメルマガ運用体制について
新たな運用として、アドスリーへの委託、本学会のWebサイトが稼働して
いる、さくらインターネットを用いて自前で行う方法の2つについて検討
した。前者は手間不要だが新たな費用発生の可能性があること、後者は費用
不要だが若干手間が掛ることが指摘された。メルマガは年12回、それに加え
て年次大会、フォーラムへの参加依頼で6回などがあることから、前者を志
向しつつ、費用を確認することとした。また、メルマガの発信元が変わる
ことを会員に知らせることとした。
なお、会員は所属変更に伴ってメールアドレスも変わること、最近は大学
教員でもメールアドレスを公開しない場合が多いため、調査は困難なこと
から、本人からの変更通知を奨励する必要があるとの指摘があった。
3.年次大会の準備状況について
学生セッションを加えて、計23件の発表が予定されていること、予稿論文
提出締切日が来て大部分の原稿が集まっていること等の状況が実行委員会に
参画している原田から報告があった。
4.永年会員について
昨年度は入会15年以上を対象としたこと、最終的には10年以上を対象とす
る方針であることから入会が1999年から2004年までの会員をリストした資料
を検討した。リストには現に学会で活躍している人の名があることから、10
年までを永年会員対象者とした。
5.論文賞委員会からの現状報告
論文賞の候補論文に対する会員投票の公告はメルマガ3月号に掲載した旨
長塚委員長から報告があった。会員投票を実施するため、例年どおり、「論
文賞と年次大会のお知らせ」、「論文賞会員投票公告」、「総会出欠票・委
任状兼論文賞会員投票」用の葉書の原稿を委員長と石塚が作成し、アドスリ
ーにプリント(コピー)と全会員への郵送を依頼することとした。
6.決算、監査、部会報告、来年度予算などの案、準備について
五所から総会議事予定について説明があり、25年度の事業・決算報告を担
当する副会長、監査結果報告をお願いする監事、26年度の事業計画・予算案
を担当する副会長、論文賞結果の報告を長塚委員長、永年会員表彰対象者報
告を原田副会長、26・27年度役員の報告を会長と決めた。
五所から、監査の日程、総会資料案:会員数、貸借対照表、決算、予算に
ついて説明があり、それに関して、質疑応答と検討を行った。


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◇◆ 情報知識学会誌 ◆◇
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◇学会誌編集委員会からのお知らせ◇

◆第24号第1巻がJ-Stageにて公開されました。また、研谷先生(関西大学)が
ご都合により編集委員会を退任され、新たに大槻先生(日本大学)、高久先生
(筑波大学)に加わっていただきました。大会運営などでも活躍されている
若手に加わっていただいて、学会誌についても活性化してゆくことが出来れ
ばと思います。なお、第3巻の特集号、「サイエンスデータとマッシュアッ
プ技術」について原稿を募集中です。詳細は下記URLをご覧ください。

http://www.jsik.jp/?cfp_v24n3
(編集委員長 芦野 俊宏)


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◇◆ 関連行事のお知らせ ◆◇
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◇2014年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会のご案内をいたします。
◆2014年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会
◆シンポジウム「芸術アーカイブと上野の杜連携」および研究発表会・総会
主 催:アート・ドキュメンテーション学会(JADS)
共 催:東京藝術大学総合芸術アーカイブセンター
日 時:2014年6月7日(土)-8日(日)
会 場:6月7日(土)東京藝術大学音楽学部5号館 5-109 教室
   6月8日(日)東京藝術大学音楽学部5号館 5-301 教室
※一般公開(どなたでも参加できます)
参加費(資料代含む)会員 ¥1,000 非会員 ¥1,500
※懇親会 6月7日(土)シンポジウム等終了後 音楽学部食堂「キャッスル」
会費:4000円
◆参加お申し込みフォーム
年次大会のお申し込みは以下のフォームからお申し込みください。
★参加申し込み期限は、6月5日(木)までです。http://j.mp/JADS2014
◆会場へのアクセスは下記でお確かめください。
東京藝術大学音楽学部 http://www.geidai.ac.jp/access/ueno

【趣 旨】さまざまな分野の芸術領域におけるアーカイブについては、近年その
重要性が強く認識されるようになっています。アーカイブは単に過去の活動の
記録にとどまらず、新たな表現を生み出し、また社会に対して文化活動の意義
を訴求するための大きな資産となるものです。同時にアーカイブは単独で成り
立つ組織ではなく、同じ分野の他機関やミュージアム、ライブラリー等の類縁
機関との連携によって、よりその存在意義が深まります。
今回、学校、博物館、美術団体、音楽ホールなどが集中し、日本の近代以降に
おける諸分野の芸術の揺籃の地とも言える上野で、アート・ドキュメンテーシ
ョン学会と東京藝術大学総合芸術アーカイブセンターとの共催により、さまざ
まな芸術分野のアーカイブ、そしてミュージアム、ライブラリーの取り組みを
共有し、特に「地域における連携」という視点から今後の研究や事業の展開を
図るきっかけとしようとするものです。

◇大会プログラム◇
【第1日目】 6月7日(土)
見学:当日は東京藝術大学大学美術館で特別展「法隆寺―祈りとかたち―」が
開催中。AM10時 - PM5時(入館は午後4時30分まで)に観覧できます。要観覧料。
◆シンポジウム「芸術アーカイブと上野の杜連携」12:30受付開始
[主催者挨拶]13:00-13:10
[基調講演]13:10-13:40 「東京藝術大学と上野の杜連携― 総合芸術アーカイ
ブセンターのリソースを中心に」
北郷 悟(総合芸術アーカイブセンター センター長・東京藝術大学美術学部
彫刻科教授・東京藝術大学理事・彫刻家)
[報告1]13:40-14:00「3Dデジタルデータ研究プロジェクト」
木本 諒(総合芸術アーカイブセンター 特任助教・彫刻家)
[報告2]14:00-14:20「音響・映像データ研究プロジェクト」
山田 香(総合芸術アーカイブセンター 特任助教・作曲家)
[報告3]14:20-14:40「大学史文書データ研究プロジェクト
橋本 久美子(総合芸術アーカイブセンター 特任助教・大学史史料室 音楽学)
[休憩]14:40-15:00
[報告4]15:00-15:30「ミュージアムアーカイブズとデータベース」
村田良二(東京国立博物館 情報管理室長)
[報告5]15:30-16:00「東京文化会館音楽資料室の「これまで」と「これから」」
後藤尋繁(東京文化会館 音楽資料室 司書)
[討 論]16:00-16:50
[クロージング]17:00-17:40
◆第8回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式
◆終了後 懇親会 東京藝術大学音楽学部食堂「キャッスル」

【第2日目】6月8日(日) 研究発表会/学会総会
◆公募研究発表会 9:00 受付開始 9:30-12:00
☆「データの再利用性を考慮した演奏会情報管理システムの構築」
嘉村哲郎(東京藝術大学 芸術情報センター、総合芸術アーカイブセンター)
佐野隆(東京藝術大学 総合芸術アーカイブセンター) 山田香(東京藝術大学
総合芸術アーカイブセンター )
☆「Linked Open Dataの技術を利用した『技法・材料』用語整理の試み?東京
藝術大学卒業・修了制作作品集を中心に」
小林美貴(東京文化財研究所、東京藝術大学 芸術情報センターRA)嘉村哲郎
(東京藝術大学 芸術情報センター、総合芸術アーカイブセンター)
☆「明治期における博物館への寄贈者について」
三輪紫都香(東京大学東洋文化研究所) 田良島哲(東京国立博物館)
☆「博覧会資料とアート・ドキュメンテーション」
若月憲夫(株式会社乃村工藝社 営業開発本部)石川敦子(株式会社乃村工藝社
経営企画部)
☆「被災文化財レスキュー活動の記録情報群に基づく活動再現への試み」
阿児雄之(東京工業大学博物館)奥本素子(総合研究大学院大学)加藤幸治
(東北学院大学)
[昼食]12:00-13:15 〈昼食〉
◆アート・ドキュメンテーション学会 総会 13:15- 14:45頃 閉会
※プログラムは諸般の事情により変更されることがあります。あらかじめ
ご了承ください。変更、追加等については学会ウェブサイト上で告知いた
しますので、ご確認ください。


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編集後記

今月号から、メールマガジンの配信システムが変わりました。皆様のお手元に
は(株)アドスリー社 から4月号が届いたことと思います。
これは学会事務の一部を同社に委託したことに伴い、配信元がjsik@nifty.com
から jsik@adthree.com に変わったためです。しかしご意見等については従来
通り jsik@nifty.com 宛お寄せ下さい。

なお、会員皆様のアドレスを改めて確認させて頂き、メール配信での連絡事項
が確実にお手元に届くことを目指しております。変更等については速やかにご連
絡下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

メールマガジン編集長 岡本由起子
副編集長 堀 幸雄
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最終更新日: 2014-04-29 (火) 09:59:03

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