メールマガジン 100 号

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◇◆☆ 情報知識学会 メ−ルマガジン ☆◆◇  2016.4.26 ☆ No.100 ☆

メールマガジンの刊行もとうとう百回目をかぞえます。通常の記事の他、
創刊期から現在に至る歴代の会長と、長年事務局を支えて下さった五所様
から所感を、常務理事の凸版印刷・小川様、編集委員長・芦野先生などから
ひと言が寄せられました。創刊当時のこと、その後のメルマガの歩み、そして、
情報ツールとしてのメルマガについて、など、様々な視点からのメッセイジ
を、ぜひご一読下さいませ。(以下、敬称略)

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       ☆★☆ 100回記念号 目次 ☆★☆

◇ メルマガ100号に寄せるひと言 ◇
◆次期会長 <長塚 隆>
◆凸版印刷 <小川恵司>
◆学会誌編集委員長 <芦野俊宏>

◇ 記念所感 ◇
◆「メールマガジン100号の発行にあたって」 <細野公男>
◆「 「リア充」 のすすめ」 <根岸正光>
◆「メールマガジンの1利用者として感謝」 <石塚英弘>
◆「三位一体の広報メディアとして」 <五所吉哉>

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◇◆ メルマガ100号に寄せるひと言 ◆◇
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◆<次期会長:長塚 隆>◆
2007年にスタートしてから、ほぼ毎月発刊され、学会の会員間の交流の
基盤となってきたと実感しています。メルマガ以前に比べ、自分でも学会
への日常的な関心が強まったように感じています。今後、さらに各会員の
活動動向や関心事などのエッセンスを伝える記事が充実するとよいなと思
っています。

◆<凸版印刷:小川 恵司>◆
メルマガ100号、おめでとうございます。
「関連行事等のお知らせ」や「会員情報」が大変役立っております。
企業にいるとなかなか接することのできない情報が掲載されていることが
魅力的です。今後も幅広い情報発信を期待しております。

◆<学会誌編集委員長:芦野 俊宏>◆
学会誌が年四回発行ですので、月一度のメルマガは貴重な情報源です。ただ、
昨年も準備がぎりぎりとなり、メルマガですら告知が間に合わなかったワーク
ショップなどがいくつかありました。反省点です。

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◇◆ 記念所感 ◆◇
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◆「メールマガジン100号の発行にあたって」<細野 公男> ◆

本学会のメールマガジンは、発行100号を迎えることになりました。
2007年7月2日に第1号が発行されて以来、本年2016年4月に100号の
大台に達するのです。もうそんなになったのかと驚きを隠せません。

ここまで長い間継続できましたのは、創刊当初からその企画・編集に携
わってこられた岡本由起子編集委員長、さらに後になって編集体制がやや
変化したのを受けて、編集委員長を補佐し交代で編集を担当された理事の
方々のご尽力のたまものであり、深く感謝の意を表します。

学会ホームページのメールマガジンのセクションには、第1号(1)
からの記事がすべて掲載されており、学会の歴史の一端を知ることができ
ます。第1号の「情報知識学会メールマガジン読者の皆様」の記事では
5月に試作版を発行したことが報じられており、メールマガジンの発行に
あたって会員からのコメントを募るなど、周到な準備がなされたことが窺
い知れます。

創刊は今から9年前の昔に遡りますので、創刊に至ったいきさつはあまり
よく覚えていませんが、次のようであったと思います。当時の学会の組織・
活動は、現在とは違い整備されたものではありませんでした。メールマガ
ジンももちろん存在していませんでした。しかし、学会活動を充実する
ためには会員に情報を伝達する重要な手段の一つであるメールマガジンは
不可欠でした。なんとかしなければと思いました。多くの理事が同様な危機
感を持っていたようです。岡本理事もそのお一人でした。

そこで、岡本さんにいろいろ相談してメールマガジンの発行に関する一切
の仕事をお願いすることにしました。岡本さんの快諾を得てほっとしたこと
を覚えています。理事会等の場でも積極的にメールマガジン発行事業に関し
て発言され、この事業は軌道に乗ったのです。

こうした経緯でメールマガジンが誕生し現在に至っています。100号の
発行を機にさらなる飛躍が期待されます。岡本編集委員長を始めとして関係
各位のご尽力を、心からお願いする次第です。

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◆「 「リア充」 のすすめ」<根岸 正光>◆

 メルマガ100号発刊!岡本編集長はじめ関係各位のご努力に改めて敬意
を表します。この機会に編集長から寄稿を仰せ付かったので、手近の話題
で放談します。
 筆者は永らく論文引用関係統計を扱ってきたが、今年も朝日新聞「大学
ランキング」誌の依頼で、4月末発刊の同誌2017年版に16年目となる記事
を送稿したところである。今回の統計では2012年のHiggs粒子発見の論文
への引用が、2,034回と異常に積重していることが判明した。この論文は
世界の231機関の2,932名が連名の大論文である(内日本分は16大学・
機関の117名)。
 筆者流の統計指標は、大学の露出度測定を眼目に、論文当りの平均引用
数に分野間変位を補正する正規化処理を施したものであるが、この論文で
は補正が追い付かない程になっている。筆者はこの種のビッグサイエンス
系大論文の露出度増殖効果について、護送船団だの花見酒だのと、以前の
本学会大会発表で不規則発言を呈したような覚えもあるが、威力まさに絶大
である。
 この統計にはインパクト・ファクターで有名なトムソン・ロイター社提供
のデータを用いているが、最近の論文に対しては著者・所属の対応関係が
きっちり入力されるようになった。このデータはガサ張るため処理が厄介
だったが、今回これにより、所属著者数に即して論文数を機関別に按分
する「正味(net)統計」を新たに試みた。2大学兼業著者の場合、各大学に
0.5名を分配するといった精密統計である。この方式はつまり貢献度測定
で、これによれば先のHiggs論文は、1名のみ参加の大学では1/2,932件
という極小論文数に換算され、国際共著大論文における増殖露出度は減殺
される。この正味統計によって、高自給率の研究直営大学とか国産選好
大学、国際共著重用大学など、いかにもといった性状が析出されて興味
深かった。
 折から国立大学を、研究教育目標に応じて万国区、全国区、地方区に仕訳
した予算配分も報じられ、研究評価はいよいよ隆盛の模様である。本学会誌
には評価指標関連の論文も寄せられるが、切実な話題でもあり、論文では
踏み込んだもの言いははばかられる。その点、リアルな会合では挑発的な
発表、質疑が期待でき、これこそが研究を励振させる学会本来の役割であ
ろう。メルマガではこうしたリアル会合の案内が適時に配信される。ゆえに
メルマガは学会活動のリア充にとって欠くべからざる存在なりと再確認した
次第で、今後ともよろしくお願い致します。

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◆「メールマガジンの1利用者として感謝」<石塚 英弘>◆

 メールマガジン100号発刊! 岡本編集長はじめ関係各位のご努力に心
から感謝いたします。先日、編集長から所感を書くように言われましたの
で、筆者の体験に基づく、一人の利用者として、感謝の文章を書くことに
しました。当初、筆者は、メールマガジンは自分が知らない有用かつ新しい
情報を得るのに便利だと思いました。次いで、筆者が他の情報源から得た
情報のうち、本学会の会員に有用と思うものを紹介するツールとしてメール
マガジンが便利だと考えるようになりました。その後、会長を仰せつかった
4年間は、理事会や常務理事会で審議、決定したことを会員の皆様に早く
お伝えすることが自分の責務だと考え、情報をお知らせするツールとして
メールマガジンが優れていることを実感しました。特に、学会事務の外部
委託を段階的に進めていく際には、常務理事会、理事会の審議・決定に基づ
いて、会員各位に無理が及ばないように配慮して、ゆっくり、そして着実に
進めていくことが肝要です。そのためには、会員各位に、これから何が起き
るのか、変わることは何か、変わらないことは何かを早くお伝えする必要が
あります。そのツールとしてもメールマガジンは最適であると筆者は実感
しました。
 以上は、役員である1利用者の話であって、一般の会員はメールマガジン
を如何に考えているかとの疑問をお持ちの方もいらっしゃると思う。1・2カ
月前に、或る会員から事務局に届いたメールがあり、そこには「残念ですが、
年度末に学会を退会することになりました。メールマガジンを退会後も送っ
てくださると嬉しいのですが、お願いできるでしょうか?」との趣旨の文章
が書かれていたと聴いた。この人にとっては、メールマガジンは重要な情報
源であったことが分かる。他の役員に話したところ、「学会によっては、割安
の年会費でメールマガジンだけは受け取れる会員の制度がある。本学会には
無い。」との返事が返ってきた。何はともあれ、少なくとも上述の問い合わせ
メールを送った人は本学会のメールマガジンを高く評価していたことが
分かります。
 従って、メールマガジンは必要です。今後とも何卒宜しくお願いいたします。

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◆「三位一体の広報メディアとして」<五所 吉哉> ◆      
                                     
メールマガジン100号発刊おめでとうございます。

情報知識学会は1988年4月に発足し、間もなく学会誌創刊号が発行され
ました。私は元会長の藤原鎭男先生(東大名誉教授)から「論文誌は学会活動
の要ですよ」と教えられた記憶があります。年を経て実績を積み上げた最近
の情報知識学会誌を見るにつけ、先生の言葉の重さを味わっています。

20年ほど前でしょうか、会員増強を目指して学会活動を広報したいと
思い、当時の学会誌編集委員長としてご多忙な後藤智範先生(神奈川
大学)へ無理にお願いし、ホームページを立ち上げました。一般の人々が新
発表のHPに何人ぐらい気付いてくれるか心配なので、(訪問者数)カウン
ターの設定まで希望しましたが、これは実現できませんでした。現在のHP
は江草由佳常務理事のご尽力により、ますます充実した内容になっています。

その次に発足したのがメールマガジンです。岡本由起子編集長は慎重に
ご準備くださり、2007年5月に試作版を関係者へ提供・検討後、同年7月
2日に創刊号を初配信なさいました。学会誌の年4回発行やHPの随時更新
も歴代ご担当によるご尽力のお陰ですが、メルマガを毎月編集し定期配信
するのは大変なご苦労と感謝しています。その間、毎号の編集を役員輪番
とし、副編集長制を敷くなど体制も整え100号まで到達しました。

情報知識学会は2年後に創立30周年を迎えます。前述の3メディアが
お互いに補完しあい、三位一体となって広報効果を高めていると感じています。
昔から「継続は力なり」と言われます。ご担当役員のご尽力はもとより、
会員皆さまのご理解・ご協力に支えられて学会が益々発展されることを願い、
メールマガジン毎号拝読を楽しみにしております。

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編集後記 
「情報知識学会メールマガジン100号記念企画」という会長からのご提案
を受け、皆様に所感などをお願いした結果、興味深い記事を種々お寄せ頂き
ました。ご一読ありがとうございました。なお、今年の4月号は、年次大会
直前のお知らせを中心に、通常号として来る28日に101号として発刊
予定です。併せてご覧下さいますよう。

「編集長としてひと言」
所感をお寄せ下さった方々の大きな支えはもとより、理事の方々の編集協力、
副編集長の助け、そして、何よりも、メルマガの本来の使命である情報発信
(ご寄稿)とその受け手として参加して下さった皆様が、この細やかな歩み
を確かなものにする力であったと、感謝あるのみです。編集長の仕事は、
それらの間を繋ぐことであり、それを受け渡して行きたいと思っています。
                    (記念号 担当: 岡本由起子)
                         
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最終更新日: 2016-04-27 (水) 10:15:37

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