メールマガジン 143号

**********************************************************************
◇◆☆ 情報知識学会 メールマガジン ☆◆◇  2020.1.27 ☆ No.143
======================================================================
 1月号 C O N T E N T S (目次)
======================================================================

◇◆【年頭のご挨拶】長塚 隆会長から ◆◇
◇◆ 第17回(2020)論文賞の推薦を募集します ◆◇
◇◆ 第28回 年次大会(2020.5.23〜24) 【発表募集のお知らせ】(再掲)◆◇
◇◆【部会の活動】関西部会の行事のお知らせ  ◆◇
 ・ 第9回「知識・芸術・文化情報学研究会」(2020.2.15)
◇◆ 事務局からのお知らせ ◇◆
◇◆ 後援行事のご案内 ◆◇
  ・ 第25回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」(2020.2.29)
◇◆ 関連情報のご案内 ◆◇
  ・ 公益財団法人大川情報通信基金(推薦募集)

======================================================================

┌──────────────────────────────────
◇◆【年頭のご挨拶】  〜 情報知識学会会長 長塚 隆〜   ◆◇
└──────────────────────────────────

 新しい年を迎えて、会員のみなさまには多忙な日々をお過ごしのことと思いま
す。今春は、寒暖の差の大きい日が続いておりますが、本年の会員のみなさまの
ご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。

 人工知能、ロボティクス、IoT、ビックデータ、オープンサイエンスなど社会の
デジタル化・情報化はますます進展していますが、その積極面だけでなく検討す
べき多くの研究課題があることも明らかになっています。本学会の果たす役割は
さらに大きくなっていることを実感しています。学会としては様々な議論の場を
提供することで、研究の進展に貢献できると期待しています。
 
  昨年の本会の活動を振り返ってみますと、1月に情報知識学会関西部会が共催して
立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催された第8回「知識・芸術・文化情報学
研究会」から始まりました。

  3月には多くの会員のみなさまのご協力により、30周年記念特別号(第28巻第5号)
を会員の方からの貴重な寄稿原稿を掲載し発行することが出来ました。昨年度は、
情報知識学会創立30周年を記念する年度であり、多くの会員のみなさまのご協力・
ご参加により創立30周年記念年次大会・記念式典に引き続き、30周年記念特別号
を会員のみなさまからの寄稿により発行できましたことに感謝いたします。

 5月には情報知識学会第27回(2019年度)年次大会(研究報告会・総会)を山島一浩
実行委員長のもと、5月25-26日に筑波学院大学を会場として開催できました。
一般セッション・学生セッションに多様な分野から14件の研究発表があり活発な
議論が行われ、翁 仁楼さん(筑波大学大学院)が第6回学生奨励賞を受賞されま
した。また、論文賞表彰式および受賞者による記念講演と、会員期間10年以上の
会員の方が対象になる永年会員表彰式が行われました。
  
 まだ、みなさまの記憶に新しいところですが、11月23日には第24回情報知識学
フォーラム「地域資料とオープンサイエンス〜地域資料の継承と情報資源化〜」
が、高田良宏実行委員長のもと金沢市ITビジネスプラザ武蔵を会場として開催で
きました。多くの会員および非会員の方にご参加頂け、今後に繋がる活発な議論が
交わされたことが、記憶に残ります。

 9月には、情報知識学会の新規部会として、「オープンサイエンス・オープン
データ研究部会」が設立されました。近年、学術論文だけではなく研究データも
公開することで、科学の新しいスタイルを構築しようとするオープンサイエンス
の推進に情報知識学会の多くの会員が取り組んできました。これらの会員の活動
を背景として新たに設立された研究部会の活動が充実したものとなり、オープン
サイエンスの推進に貢献できるように会員のみなさまと努力して行きたいもので
す。

 昨年も年頭の挨拶で触れましたが、最近の大学や研究機関などにおける若手の
研究者を巡る状況は良い面ばかりではなく、かえって困難な状況が拡大している
ように感じます。学会として、若手の学会員が少しでも成長してゆけるよう様々
な試みを工夫し継続してゆくことが大切と感じています。

 現在、2020-2021年度役員選挙が公示されています。会員のみなさまには、ぜひ
積極的に次期役員の選挙に参加いただきますようにお願いいたします。  

 最後になりますが、会員のみなさまのご要望に充分に対応できていないところ
があるかも知れません。今後とも、会員のみなさま方のご意見を汲みながら学会
の活動をより有意義なものにできたらと考えておりますので、よろしくお願いい
たします。


**********************************************************************
┌───────────────────────────────
◇◆ 第17回(2020)論文賞の推薦を募集します ◆◇
└───────────────────────────────

第17回(2020)の情報知識学会論文賞の選定を行います。
昨年同様の選考方式に基づき,学会員が直接投票で選びます。
対象論文の範囲は最近2年間に情報知識学会誌に掲載された論文(既受賞
論文を除く)で下記の9件です。
論文賞推薦委員会の委員は,田良島常務理事(委員長),芦野編集委員長,
石塚常務理事,孫常務理事の4名です。

(1)選定の日程
1.論文賞の候補の推薦.本学会員(正会員,賛助会員)は,推薦委員会に
対して論文賞にふさわしいと思われる論文をその理由をつけて推薦する.
  ・推薦締切り:2020年3月2日(月)

2.推薦委員会は,会員からの推薦論文が多数の場合は一次選考を行い,また
少数の場合は推薦委員会により追加推薦を行って,候補論文を決定する.
  ・候補決定 :3月中旬

3.これら論文賞候補論文とその推薦理由を学会ホームページおよびメルマガ
等に掲載し,会員に投票を依頼する.
投票は、総会出欠回答はがきに併設の論文賞投票欄に記入する。
なお,推薦者の名前,人数などは公表しない.
  ・投票開始 :4月上旬(予定)
  ・投票締切り:4月下旬(予定)

4.投票の結果,最多得票の論文を論文賞授賞論文とする.
ただし,推薦委員会は得票数や論文内容などを勘案し,得票数第2位の論文
についても論文賞とすることができる.
   
5.選定結果発表
 ・授賞式:次期年次大会(5月24日(日))において行う。

(2)推薦対象論文(下記9件, 掲載順)
1. 川端康成の小説『花日記』の代筆疑惑検証
孫 昊, 金 明哲
情報知識学会誌, Vol.28, No.1, pp. 3-14, 2018

2. 日本の大学生は情報源がWikipedia日本語版である情報の信憑性を他の
オンライン百科事典である情報よりも低く判断する
佐藤 翔,楠本 千紘,服部 亮,大菅 真季, 浅井 理沙,河野 真央,久山 寮納
情報知識学会誌, Vol.28, No.3, pp. 223-252, 2018

3. パソコン遠隔操作事件で著者識別による犯人性立証は可能だったか?
財津 亘, 金 明哲
情報知識学会誌,Vol.28, No.3, pp. 253-258, 2018

4. トピックモデルによる関西私鉄沿線の特徴分析
前田 侑亮, 金 明哲
情報知識学会誌, Vol.29, No.1, pp. 3-22, 2019

5. 基底選択を用いた話題性の評価
輪島 幸治, 古川 利博, 佐藤 哲司
情報知識学会誌, Vol.29, No.3, pp. 193-212, 2019

6. 知識コモンズ研究の系統化に関する理論的考察
西川 開
情報知識学会誌, Vol.29, No.3, pp. 213-233

7. 文章からの化学物質名を含む単語の認識法の確立と化学物質名の
選択法の検討−特許公開公報を用いて
田中 るみ子, 中山 伸一
情報知識学会誌, Vol.29, No.3, pp. 238-246

8. サポートベクター回帰による都道府県別自殺率の要因分析
田辺 和俊, 鈴木 孝弘
情報知識学会誌, Vol.29, No.3, pp. 247-267

9. Twitterからの言及数が多い論文は言及されたことのない論文と比べて
タイトルが「面白い」
佐藤翔, 石橋柚香, 南谷涼香, 奥田麻友, 保志育世, 吉田光男
情報知識学会誌, Vol.29, No.3, pp.268-283

<注>これらは学会誌の他,オンライン(J-Stage)でも論文全文を参照できる.
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/-char/ja/

(3)推薦方法・締め切り
 推薦する論文について,400字程度の推薦理由を付して,
2019年3月2日(月)までに,学会事務局(office@jsik.jp),および,
推薦委員会(s.tarashima48@gmail.com)あてに,電子メールで送信する。
形式自由。ただし,SUBJECT欄に「論文賞候補推薦状」と明示すること。

(4)意見募集
来年度以降の選定方式の改定について会員の意見を求めます。
※ご意見は,事務局(office@jsik.jp)まで。

                                  論文賞推薦委員会委員長 田良島 哲


*********************************************************************
┌──────────────────────────────────
◇◆ 第28回 年次大会 (2020.5.23〜24)【発表募集のお知らせ】(再掲)◆◇
└──────────────────────────────────
第28回(2020年度)情報知識学会 年次大会の発表申込を受け付けております。

※第28回情報知識学会年次大会 発表申込フォーム:
 https://forms.gle/zVWfwC8HswGEnr418
 よりお申し込み下さい。

・可否通知はメールにて行います。

◆1. 募集分野
情報知識の構造解析、モデル化、可視化、知識発見
情報・知識の表現、生産、組織化、検索、提供
電子出版、電子図書館、電子ミュージアム
用語、シソーラス
知識情報の流通と知的所有権
専門分野における情報の品質管理、基準化
オープンデータ、データパブリッシング、リンクトデータ
インターネット、セマンティックウェブ、Web x.0 など
その他情報知識学に関連する諸研究・開発

◆2. 応募方法
・応募期限: 2020年3月9日(月)
・採択可否通知: 2020年3月16日(月)(予定)
・原稿提出期限: 2020年4月13日(月)

◆3. 論文執筆・発表について
原稿の体裁は、学会誌の論文執筆要領に準拠してください。
論文種別欄は「第28回年次大会予稿」となります。なお、予稿集は
情報知識学会誌第30巻第2号として出版される他、J-Stageにて
オンライン公開されます。
発表時間は質疑応答を含めて30分です(プログラム編成の都合により
発表時間を短縮することがあります)。論文提出がないと発表できません。
登壇発表者は当学会員に限ります。
事前に入会申込みをお願いします(詳細は入会案内へ)。
同一の者による複数登壇発表は認められません(共著は可)。
あわせて、学生奨励セッションを実施します。
学生セッション発表者は、学生奨励賞の表彰対象となります。
学会誌の執筆要領に準拠したカメラレディのPDF原稿、投稿原稿整理
カードを準備してください。提出方法は採択決定後に連絡します。
プログラムは原稿提出期限までに決定し学会Webページに掲載する
予定です。
予稿原稿ページ数は6ページ以内を基本とします.超過した場合は,
2ページ単位で2,000円ずつ超過料金が発生します.
(例: 超過1〜2ページ 2,000円,超過3〜4ページ 4,000円)

◆4. お問い合わせ先
 第28回(2020年度)情報知識学会 年次大会実行委員会

 E-mail: jsik2020 at fun.ac.jp   (atを@に変えてください。)


*********************************************************************
☆★……………………………………………………………………………☆★
  【部会の活動】関西部会の行事のお知らせ 
☆★……………………………………………………………………………☆★
┌────────────────────────────────
 ◇◆ 第9回「知識・芸術・文化情報学研究会」(2020.2.15) ◇◆
└────────────────────────────────

日時:2020年2月15日(土) 13:30受付開始
 会場:立命館大阪梅田キャンパス(大阪梅田駅前)多目的室
    〒530-0018 大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階
    アクセス:http://www.ritsumei.ac.jp/osakaumedacampus/access/

主催:知識・芸術・文化情報学研究会
 共催:情報知識学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会関西
       地区部会
 協力:立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省 国際共同利用・
       共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」
※詳細 http://www.jsik.jp/?kansai20200215


**********************************************************************
┌────────────────────────────────
◇◆ 事務局からのお知らせ ◆◇
└────────────────────────────────

◆個人会員の皆様:会費納入の御礼と2019年度会費未納の方へお願い

多くの方が年会費を納入くださっています。誠にありがとうございます。

2019年度分会費の未納の方々には、それぞれメールにてご納入のお願いを
させていただいております。
今年度中(3月末)までにお振込を何卒よろしくお願い申し上げます。

◆学会誌送付先,会員種別,メールアドレスの変更をお知らせください。
会員種別,学会誌送付先,メールアドレスが変わられた方で変更手続きが
お済でない方はご連絡ください。
年会費を納入していただいているのに学会誌やメールマガジンが届かない
では申し訳ありませんので,変更の情報を事務局:office@jsik.jpまで,
メールでお知らせください。新・旧の情報を並べてお書きいただけると
確認できるので助かります。

※振替口座番号は00150-8-706543,加入者名は情報知識学会です。


◆情報知識学会事務局
住所:〒164-0003 東京都中野区東中野4-27-37 (株)アドスリー内
メールアドレス:office@jsik.jp、 FAX:050-3730-8956


**********************************************************************
☆★……………………………………………………………………………☆★
  【後援行事のご案内】 
☆★……………………………………………………………………………☆★
┌─────────────────────────────────
◇◆ 第25回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」開催のお知らせ
  (2020.2.29) ◆◇
└─────────────────────────────────

以下の要領で第25回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」を開催します。

【開催日】 2020年2月29日(土)
【会 場】図書館流通センター(TRC)本社(東京都文京区・地下鉄丸ノ内線 茗荷谷駅前)
【主催】第25回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」実行委員会
【共催】TRC-ADEAC株式会社、人文系データベース協議会
【後援】アート・ドキュメンテーション学会、情報処理学会人文科学とコンピュータ
    研究会、情報知識学会
【開催趣旨】
公開シンポジウム「人文科学とデータベース」では、人文科学・芸術分野における
データベースに関連した研究を、基礎から応用・実例まで幅広く扱ってきました。
近年の飛躍的な情報・通信技術の発展と社会への浸透に伴って、情報に関わるアプ
ローチが高度化・多様化している中で、人文系データベースは、学術研究にとどまら
ず実社会においても有用性に対応する必要が高まっています。そこで、今年も人文系
のデータベース研究を中心に、文系・理系を問わず多様な理論・方法・技術・実例、
その基礎から応用まで幅広く発表を募集し、産学官の研究者・技術者・実務家の皆様
にとって日頃の成果を発表・討論する学術的交流の場を提供します。
どなたでもお申し込みいただけますので、皆様の御参加をお待ちしております。

 ※詳細URL:https://www.jinbun-db.com/news/25th-symposium-announce
 
 ※お問い合わせ先:【事務局】
 〒112-0012 東京都文京区大塚3-1-1
 TRC-ADEAC株式会社 森 俊輔
 E-mail: jimukyoku◎trc-adeac.co.jp (◎を@に変更のうえ送信して下さい)


**********************************************************************
☆★……………………………………………………………………………☆★
  【関連情報のご案内】
☆★……………………………………………………………………………☆★
┌──────────────────────────────────
◇◆ 公益財団法人大川情報通信基金 からのお知らせ ◆◇
   1)研究助成募集 2)大川賞・大川出版賞 推薦の募集
└──────────────────────────────────

◆公益財団法人大川情報通信基金 からのお知らせです。

1)研究助成募集のお知らせ
2020年度(第34回)研究助成の募集について
当財団は、情報・通信分野において先進的または社会的に有用な
調査・研究に対する助成を実施しております。つきましては趣旨
をご賢察の上、是非とも積極的な応募をお願い申し上げます。
・2020年4月10日(金)必着

2)大川賞・大川出版賞(推薦)のお知らせ
2020年度大川賞・大川出版賞(第29回)候補ご推薦のお願い
当財団は、情報通信分野において貢献のあった方々や優れた図書の表彰および
研究に対する助成など、国際的な公益活動を展開しております。つきましては、
趣旨をご賢察の上、2020年度の「大川賞」ならびに「大川出版賞」として受賞
にふさわしいと思われる候補のご推薦をお願い致します。
・2020年3月31日(火)必着

 ※推薦は、各大学・機関等で特にとりまとめていただく必要はありません。
 自由に応募することができます。また、個々の推薦の事実や内容については
 原則として非公表とさせていただいております。
 
  ※趣旨
 ・「大川賞」
 大川賞とは情報・通信分野における研究、技術開発および事業において
 顕著な社会的貢献をされた方の労に報い、その功績を表彰すると共に、
 情報・通信分野のさらなる発展と啓蒙に寄与することを目的とした
 国際賞です。
 ・「大川出版賞」
 大川出版賞とは、情報・通信分野に関する優れた図書について、これを
 表彰すると共に、情報・通信分野のさらなる発展と啓蒙に寄与していこう
 とするものです。 

◆お問い合わせ先は 1)2)どちらも:
 公益財団法人 大川情報通信基金(大川財団)
 住所 〒102-0093 東京都千代田区平河町1−8−2,山京半蔵門パレス301
 TEL:03-3556-6028
 E-mail: okawa-foundation[at]nifty.com
 URL:  http://www.okawa-foundation.or.jp/


**********************************************************************

☆★……………………………………………………………………………☆★
編集後記

新年おめでとうございます。いつにない雪不足が目前の観光事業だけでなく今年
の農業や水事情に影響を及ぼすのではないかと心配されますが、異常気象だけで
なく多くの問題をかかえた1年の始まりです。情報知識学的な視点が一層必要な
時代となりました。多くの人の知恵によって少しでも良い方向に向かうように祈る
ばかりです。
 
               (メールマガジン 1月号担当:岡本 由起子)
☆★……………………………………………………………………………☆★

最終更新日: 2020-01-28 (火) 13:23:06

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS