シニア情報知識学研究部会第2回卓話会

下記の要領で卓話会を開催します。奮ってご参加ください。

日時

2011年7月27日(水) 17:30から19:00(適宜延長)

場所

情報知識学会事務局(秋葉原)アクセス

講師

奥住圭介氏

講演論題

データベース事始

講演概略

学会誌vol.21,No.1に掲載された記事内容を中心にわが国における データベース揺籃期での種々のエピソードを語っていただきます。

参加申し込み

開催報告

下記のように、シニア情報知識学研究部会第2回卓話会が開催されました。

かつて長らく財団法人データベース振興センター(DPC)に勤務されておられた 奥住啓介氏に、「事始めシリーズ」第1報として学会誌Vol.21,No.1に掲載さ れた記事を踏まえて、「データベース事始」の演題で卓話をお願いした。 1984年に通産省(現経産省)の主導のもと、わが国におけるデータベース産業を 育成し国産データベースの構築事業を積極的に支援する目的で設立されたDPCは、 インターネットが出現する以前のわが国における情報処理産業の発展に大きく 貢献した。したがって、その具体的な活動は温故知新の観点から折にふれて 振り返ることが必要であろう。 活動の概略およびポイントは、学会誌に掲載された上記記事内容から知ること ができるので、卓話会では裏面史的な話も多く語られ、当時を髣髴させるよう であった。その一例が通産省やデータベース業界とDPCとの間での人間関係や 政策、補助金等の話であり、いろいろ質問やコメントが出された。また、日米 情報摩擦が喧伝された時代には、現在では考えられないような軋轢が生じたと のことである。たとえば、英文版データベース白書Databases in Japanが 『データベース白書』の要約版として刊行されたが、頁数の少なかったため、 日本は情報隠しをしていてけしからんとのクレームが米国方面から出された そうである。 いろいろな活動や事業が遭遇する課題や問題は、それぞれの時代ごとに異なる。 今からすればたとえ噴飯物のようにみえるものでも、当時は皆がそれに全力を 傾注して解決しようとしたのである。そしてそうした課題・問題は、形を変え て現代でも存在するといえよう。

(世話人代表 細野公男)

最終更新日: 2011-11-08 (火) 13:56:33

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