シニア情報知識学研究部会 2013年度第2回卓話会(通算第8回)ご案内

シニア部会では「事始めシリーズ」として、情報知識学の様々な分野の先達をお招きして、往時の研究活動について話を伺い現在の状況に関する理解を深めると共に、今後の展開について議論するための卓話会を開催しています。
 今回は、もと丸善MASISセンターで、1960年代後半に欧米でサービスを開始した国際的大型データベース検索システムDIALOGの我が国への導入に活躍された高原良文氏にお願いして、データベース検索草創期の状況等についてお話いただき、現在の情報収集行動・技法等にいたる経緯の理解を深め、また今後の方向性などについて討議するため、下記の要領で本年第2回卓話会を開催します。
 1960年〜70年代は世界的な学術情報流通の転換期で、なかでもロッキード社のDIALOGに代表される国際的大型オンライン・データベース検索システムの普及は、当時の学術情報の提供・収集・利用に顕著な影響を与 えました。DIALOGは1966年に米国NASA/RECONの情報検索システムを母体に開発され,それまでは単独で情報提供を行っていたBIOSIS、CASearch、AGRICOLA、PROMT、INSPEC など理工学、生物、農学、教育など各種分野のデータベースを集めて検索システムを構築し、我が国に導入された1977年当時には75種のデータベースで構成され、当時の利用者、とりわけ研究者にとって情報収集の利便性から世界中に急速に普及する結果となりました。インターネットの利用が日常茶飯事になりグーグルの普及など革新的な変化が加速し多様化する現在ですが、我が国における情報検索草創期の状況について、先人のお話を通して改めて振り返ってみるのも意義があると思います。
 若手、壮年、シニアの各層会員とも奮ってご参加をお待ちします。

     (シニア部会代表世話人:松村多美子、世話人:根岸正光)

最終更新日: 2013-10-26 (土) 02:21:28

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