メールマガジン 65 号 †
☆★☆ 情報知識学会 メールマガジン ☆★☆ 2013. 2.27 ☆★ No.65
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2 月号 C O N T E N T S (目次)
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◇◆常務理事会議事概要◆◇
◇◆第21回 年次大会開催のお知らせ◆◇
◇◆第21回 年次大会 発表募集のお知らせ◆◇
◇◆第10回(2013)論文賞 推薦開始のお知らせ◆◇
◇◆学会誌編集委員長からのお知らせ◆◇
◇◆シニア部会第3回卓話会のお知らせ◆◇
◇◆関連行事のご案内◆◇
・学術著作権協会 著作権講演会のご案内
・東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム
〜東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力〜
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◇◆常務理事会議事概要◆◇
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◆常務理事会の開催報告◆
情報知識学会 平成24年度 第3回常務理事会議事要旨
日時:2013年1月29日(火) 18:45〜21:15
場所:情報知識学会事務所(凸版印刷(株)内)
出席:石塚、長塚、原田、芦野、江草、岡本、小川、田良島、根岸
議事:
1)永年会員表彰(第2回)について
第1回表彰の際の検討では会員期間20年以上を永年とし、次第に短
縮して最終的には10年以上とするとしたことを基に検討した。その
結果、第2回では15年以上を対象とすることとした。
2)学会年次大会での賞の新設について
大学院生・学生を対象としたプレゼンテーション賞を設置するこ
とついて検討した。その結果、院生・学生セッションで登壇発表し
た院生・学生の発表を審査委員会が審査して受賞者を決定し、当日、
審査委員長が表彰し、受賞理由を述べることとした。また、審査基
準の原案作成を賞の提案者である大槻年次大会実行委員長と松村委
員に依頼することとした。
3)第22回(2014年度)年次大会 実行委員長選任の件
第21回年次大会実行委員長から第22回実行委員長として村川理事
(和歌山大学)の推薦があったので、第22回年次大会実行委員長に村
川理事を選任した。
4)論文賞推薦委員会設置等について
長塚副会長を委員長とする委員会の構成を決定した。今後のスケ
ジュールは同委員会が昨年に準じて立案し、進めることとした。
5)学会誌色刷り印刷印刷代について
芦野編集委員長、五所事務局長から学会誌22巻3号で色刷り印刷が
1頁あり、今回は試行的に本誌は著者負担5千円/頁、別刷りは+
7千円/頁で実施したが、頁数が多い場合は印刷時に手間が掛かる
ため、検討を要するとの報告があり、別刷り料金はもっと高くてよ
い等、種々意見交換を行った。その結果、色刷り頁数が多い場合に
ついて見積もりを取りさらに検討することとした。
6)「男女共同参画人文系学協会連絡会」への参加について
岡本常務理事から説明があり、男女共同参画は分野によらず行う
べき等、種々意見交換があり、今後引き続き検討することとした。
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◇◆第21回 年次大会開催のお知らせ◆◇
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◇情報知識学会・第21回(2013年度)年次大会(研究報告会&総会)開催
されます。
◆実行委員長 大槻 明 (東京工業大学)
実行委員 松村 敦 (筑波大学)
浅本 紀子 (お茶の水女子大学)
笹倉 理子 (お茶の水女子大学)
梶川 裕矢 (東京工業大学)
村井 源 (東京工業大学)
村川 猛彦 (和歌山大学)
◆日 程: 2013年5月25(土) - 26(日)
◆会 場: お茶の水女子大学
http://www.ocha.ac.jp/access/index.html
◆内 容(予定):前回までの内容(研究発表等)に加え、今回
は学生セッションや地籍情報シンポを行う予定です。
詳細は、 http://www.jsik.jp/?kenkyu を
ご参照ください。
※大会URL: http://www.jsik.jp/?kenkyu
※お問い合わせは:
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◇◆第21回 年次大会 発表募集のお知らせ◆◇
◇研究報告会の発表論文を下記要領で募集いたしますので、学会員
の皆様どうぞ奮ってご応募ください。詳しくは下記の「募集サイト」
をご覧下さい:
http://www.jsik.jp/?2013cfp
◆1. 募集分野
(1) 情報知識の構造解析、モデル化、可視化、知識発見
(2) 情報・知識の表現、生産、組織化、検索、提供
(3) 電子出版、電子図書館
(4) マルチメディア、電子ミュージアム
(5) 用語、シソーラス
(6) 知識情報の流通と知的所有権
(7) 専門分野における情報の品質管理、基準化
(8) インターネット、セマンティクウエブ、Web x.0 など
(9) その他情報知識学に関連する諸研究・開発
◆2.応募方法
* 登録方法:登録フォームから必要情報を登録:
http://tinyurl.com/a77x5hf
* 応募期限: 2013 年 3 月 8 日 (金)
* 採択可否通知: 2013 年 3 月 15 日 (金)
* 原稿提出期限: 2013 年 4 月 19 日 (金)
◆3.論文執筆・発表について
1. 原稿の体裁は、学会誌の論文執筆要領に準拠してください。
論文種別欄は「第 21 回年次大会予稿」となります。
2. 発表時間は質疑応答を含めて 30 分です。論文提出がないと
発表できません。
3. 登壇発表者は当学会員に限ります。当日入会も可能です。
4. 本論文も WEB 上での提出を予定しています。具体的な方法
は採否決定時に改めて連絡いたします。
5. 予稿原稿ページ数は6ページ以内を基本とします.超過した
場合は、2ページ単位で 2,000 円ずつ超過料金が発生します.
(例: 超過 1〜2ページ 2,000円、超過 3〜4ページ 4,000円)
◆4.学生セッション(仮称)について
第21回年次大会では、学生セッション(仮称)を予定しております。
学生セッションへの参加を希望される場合は、発表申し込みページ
で「学生セッションを希望する」にチェックを入れてください。
◆5.お問い合わせ先
* 〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1
* 東京工業大学 大学情報活用センター内
* 第 21 回 (2013 年度) 情報知識学会 年次大会実行委員会
* E-Mail:jsik2013_at_valdes.titech.ac.jp
{_at_は@と読み替えください}
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◇◆第10回(2013)論文賞 推薦開始のお知らせ◆◇
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第10回(2013)の論文賞の選定を行います.昨年同様の選考方式に
基づき,学会員が直接投票で選びます.論文賞推薦委員会の委員は,
長塚副会長(委員長),芦野編集委員長,根岸常務理事,
田良島常務理事の4名です.
(1)選定の日程
1 論文賞の候補の推薦.本学会員(正会員,賛助会員)は,
推薦委員会に対して論文賞にふさわしいと思われる論文を
その理由をつけて推薦する.
・推薦開始 :2013年2月27日
・推薦締切り:2013年3月15日
2 推薦委員会は,会員からの推薦論文が多数の場合は一次選考を
行い,また少数の場合は推薦委員会により追加推薦を行って,
候補論文を決定する.
・候補決定 :3月18日
3 これら論文賞候補論文とその推薦理由を学会ホームページ
およびメルマガ等に掲載し,会員に投票を依頼する.投票は、
総会出欠回答はがきに併設の論文賞投票欄に記入する。
なお,推薦者の名前,人数などは公表しない.
・投票開始 :3月27日
・投票締切り:4月21日
4 投票の結果,最多得票の論文を論文賞授賞論文とする.
ただし,推薦委員会は得票数や論文内容などを勘案し,
得票数第2位の論文についても論文賞とすることができる.
5 選定結果発表
・授賞式: 次期総会(5月26日(日)予定)において
(2)推薦対象論文(下記8件,掲載順)
1.秋元 良仁, 亀山 渉: “分散的な異なるスキーマに対応した
Museumメタデータ記述言語”,
情報知識学会誌,Vol. 22, No. 1, pp. 9-22, 2012.
2.村井 源, 川島 隆徳, 工藤 彰: “映画と演劇の批評文に
おける固有名の関係性と役割の計量分析”,
情報知識学会誌, Vol. 22, No. 1, pp. 23-43, 2012.
3.芳須 弘, 藤田 充苗, 原田 幸明, 緒形 俊夫: “マテリアル
リスク指標とその応用”, 情報知識学会誌,
Vol. 22, No. 3, pp. 171-186, 2012.
4.工藤 彰, 村井 源, 徃住 彰文: “共通語の布置と変化に基づく
並行形式小説の物語構造”, 情報知識学会誌,
Vol. 22, No. 3, pp. 187-202, 2012.
5.村井 源, 川島 隆徳: “総合芸術の批評における批評対象の
特徴 −映画と演劇の批評の計量的比較−”,
情報知識学会誌, Vol. 22, No. 3, pp. 203-222, 2012.
6.香川 恵里奈, 村上 幸一: “オープンソースソフトウェアを
対象とした設定マニュアル自動生成システムの開発”,
情報知識学会誌, Vol. 22, No. 3, pp. 223-237 , 2012.
7.林 賢紀, 阪口 哲男: “文献データベースと電子ジャーナルの
利用行動に対するリンクリゾルバの影響の分析”,
情報知識学会誌, Vol. 22, No. 3, pp. 238-252, 2012.
8.渡部 孝幸, 宮崎 佳典: “二次元の位置構造に着目した数式の
パターンマッチング手法”,
情報知識学会誌, Vol. 22, No. 3, pp. 253-271, 2012.
<注> これらは学会誌の他,オンライン(J-Stage)でも論文
全文を参照できる.
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsik/-char/ja/
(3)推薦方法・締め切り
推薦する論文について,400字程度の推薦理由を付して,
2013年3月15日までに,学会事務局(jsik@nifty.com),および,
推薦委員会(nagatsuka-t@tsurumi-u.ac.jp)あてに,
電子メールで送信する。形式自由。ただし,SUBJECT欄に
「論文賞候補推薦状」と明示すること。
(4)意見募集
来年度以降の選定方式の改定について会員の意見を求めます。
例えば現状では、年度単位のため論文賞の対象とする論文が
少ないので,例えば2年置きに選定する,あるいは2年間に
わたって(前年度の論文も重複して)対象にする等の案も
考えられます。
※ご意見は,事務局(jsik@nifty.com)まで。
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◇◆学会誌編集委員長からのお知らせ◆◇
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昨年末にVol.22 No.4をJ-Stageにて公開いたしました。
フォーラム実行委員会のご尽力により、大変充実した内容となり、
東北三県の図書館、神戸大学の震災文庫へも寄贈いたしました。
また、Vol.23 No.1 は2月中に発行予定です。昨年度は国沢先生から
の委員長交代に伴って編集作業に不手際があったため、Vol.22 No.1
は発行が遅れてしまいましたが、本年度はなんとか従来のペースに
戻すことが出来ました。
会員の皆様のご協力により、研究論文5本、100頁を超えるものとな
りました。今後共論文の投稿、査読へのご協力など何卒よろしくお
願い申し上げます。
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◇◆シニア情報知識学研究部会第3回卓話会のお知らせ◆◇
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◇シニア情報知識学研究部会 本年度第3回(通算第6回)卓話会の
お知らせ
シニア部会では、「事始めシリーズ」として、情報知識学各方面
での先達をお招きして、往時の研究状況の話を伺って、現状への理
解を深め、今後の展開を議論するための卓話会を開催しています。
今回は笹森勝之助会員に講師をお願いして、下記要領により本年度
第3回卓話会を開催しますので、若手、現役、シニアの各層会員とも
奮ってご参加下さい。
笹森氏は1958年に設立間もない日本科学技術情報センター(JICST、
現科学技術振興事業団)に入所され、データベースの編集、情報検
索システムの開発を担当され、その後も情報技術関連のほか、多方
面で活躍されています。今回は、本邦初のシソーラス制作ソフトウ
エアである「JICST用語管理システム」(DOCTOR)の設計開発の経緯
を中心に当時の状況をお話し頂き、情報検索システムの今後の展望
について議論したいと思います。
日時:2013年3月27日(水)18:00-19:00(適宜延長)
会場:学会事務局(秋葉原、凸版印刷内)
http://www.jsik.jp/?access
講師:笹森勝之助氏(学校法人恵泉女学園理事、株式会社国際開発
センター監事、元日本科学技術情報センター(JICST、現科学技術振
興事業団))
テーマ:「JICST用語管理システム」(DOCTOR)の設計と実装の思
い出参加申込:事前申込は不要ですが、参加予定の会員は、根岸
(negishi_at_nii.ac.jp)および学会事務局(jsik_at_nifty.com)
宛、連絡頂ければ幸いです(_at_は@と読み替えください)。
(シニア部会代表世話人:松村多美子、世話人:根岸正光)
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◇◆関連団体行事等のご案内◆◇
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◆学術著作権協会 著作権講演会のご案内◆
学術著作権協会主催著作権講演会がよみうりホール(東京)
にて開催致されます。参加費は無料となっております。
米国の複製権機構であるCopyright Clearance Center(CCC)
の方を講師にお招きする予定ですので、是非ご参加下さい。
■開催日時と会場
日時: 2013年3月6日(水) 12時30分〜16時00分 (開場12時)
会場: よみうりホール(東京)
http://www.yomiuri-fudousan.co.jp/yomiuri-hall/
■講演会趣旨・概要
本講演会は,講師に米国Copyright Clearance Center, Inc (CCC)
Executive Director Michael Healy氏並びにGeneral Manager
Kim Zwollo 氏をお招きし,CCCにおける複製権管理事業の現状・
将来像等についてご講演頂きます.本講演は,著作権の保護と
適正な運用にお役立て頂く事を目的としております.
■テーマ
CCCにおける複製権管理事業の現状
(講演内容は変更になる場合があります)
■用語
英語 (日本語同時通訳付き)
■参加費
無料
■申込先・方法
下記申込みフォームより、ご応募下さい
(社)学術著作権協会著作権講演会受付:
https://www.jaacc.org/meeting/
■著作権講演会のご案内ページ
http://www.jaacc.jp/news/201301301008.html
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◆東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム
〜東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力〜◆
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/archive-sympo.html
国立国会図書館では、平成25年3月上旬に東日本大震災アーカイブ
を正式公開します。
東日本大震災アーカイブは総務省等の機関と協力して、地震・
津波災害、原子力災害の記録・教訓を、収集・保存・公開体制の
整備を図るプロジェクトです。
シンポジウムでは、これらの記録に誰もがアクセス可能な一元的に
活用できる仕組みとして、東日本大震災アーカイブをご紹介します。
東日本大震災の記録等の保存、活用についての基調講演に続き、
記録収集・保存等の事例報告、パネルディスカッション等を予定
しています。多くの方のご参加をお待ちしています。
■開催日時と会場
日時: 2013年 3月26日(火) 14:00 〜 17:00 (13:30開場)
会場: 国立国会図書館 東京本館 新館 講堂
国立国会図書館 関西館 1階 第一研修室
※東京本館のシンポジウムの様子を関西館にテレビ中継
■募集人数
東京本館250名、関西館60名(先着順)
■参加費
無料
■プログラム
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/archive-sympo.html
をご参照ください。
■申込先・方法
申込みフォームに下記(1)〜(6)の事項をご記入の上
お申し込みください。
https://www.ndl.go.jp/jp/event/apply_archive-sympo.html
FAX 03-3581-0768での受付もしております。
(1)シンポジウム名(「3月26日 シンポジウム申込み」)
(2) 希望会場(東京本館または関西館)
(3)お名前
(4)お名前(ふりがな)
(5) ご所属
(6)連絡先(FAX番号またはメールアドレス)
■申込み締切
2013年3月20日(水・祝)
(先着順で定員となり次第、受付を終了します。)
■お問い合わせ先
国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課
東日本大震災アーカイブ担当
電話03-3581-2331(代表)
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編集後記
第21回 年次大会 (5/25-26)の発表論文募集が
開始されております(3/8 締め切り)。
また、第10回(2013)論文賞の推薦も開始されております。
(3/15 締め切り)。
会員諸氏の積極的なご参加及びご協力をお願い申し上げます。
まだまだ寒い日が続きますが、
お風邪など召されないように、ご自愛下さいませ。
ご意見、ご感想の宛先: jsik@nifty.com
(メールマガジン 2月号 担当: 大槻 明)
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