(※11月は金沢市内の宿泊施設が混み合います。宿泊を予定の方は早めの確保をお願いします。)
オープンサイエンスの進化と推進に向けて、世界各国の学術研究機関において研究データ管理(RDM)の仕組みの構築が行われており、日本では国立情報学研究所が中心となって、研究データエコシステム構築事業として進められている。一方、2024年1月1日に発生した能登半島地震では、被災資料のレスキュー活動をはじめとした復興にむけた様々な取り組みが継続中である。今回の震災では、地域資料に関する情報収集やデジタルアーカイブによる資料情報の公開など、地域資料に関する社会的な情報共有が災害時に果たす役割について、あらためて注目されている。研究データエコシステムを研究データとしての地域資料の共有・利活用基盤としてのみではなく、減災、縮災に資する情報共有基盤として、どのような可能性と展開が期待できるだろうか?本フォーラムでは、研究データエコシステム事業、ユースケース創出課題、被災資料レスキュー、および、政策に関わる方々にご講演頂くとともに、研究データエコシステムと地域資料の保存・継承との連携と未来について議論を行いたい。また、ポスターセッションの時間を設け、議論やフォーラムテーマと関係のあるポスター発表を通して、関連領域に関する理解をより一層深めていただきたいと思います。会員、非会員を問わず、多数の方のご参加をお待ちしております。
(講演の「タイトル」は仮題です)
12:30- | 受付開始(2階・研修室1) |
13:00-13:10 | 開会宣言・開会挨拶 |
13:10-13:15 | 趣旨説明 |
13:15-13:30 | 講演:「研究データエコシステム構築事業の現在地」 中野恵一(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター) |
13:30-13:45 | 講演:「歴史地震研究における研究データ」 加納靖之(東京大学地震研究所/地震火山史料連携研究機構) |
13:45-14:00 | 講演:「地域資料データ継承をめざした地域横断型データ共有基盤の構築」 堀井洋(合同会社AMANE/学術資源リポジトリ協議会) |
14:00-14:10 | 休憩 |
14:10-14:25 | 講演:「地域文化資源データの共創のために:汎用プラットフォームの開発」 山下俊介(北海道大学水産科学研究院/学術資源リポジトリ協議会) |
14:25-14:40 | 講演:「令和6年能登半島地震における被災資料レスキューと地域資料情報の共有・活用」 堀井美里(合同会社AMANE) |
14:40-14:55 | 講演:「金沢ミュージアム+の可能性について」 宮下裕樹(金沢市文化スポーツ局文化政策課) |
14:55-15:10 | 休憩 |
15:10-16:00 | 総合討論 コーディネーター 佐藤琴(山形大学附属博物館) |
16:00-16:25 | ポスター概要発表(1件90秒以内) |
16:25-17:10 | ポスターコアタイム (準備中) |
17:10-17:15 | 閉会宣言 |
09月06日(金)まで発表申込できます。
発表申込は次のページからお願いします:https://forms.gle/Ry5s4Fspjo6LbhHm8
(準備中)
(準備中)
第29回情報知識学フォーラム 実行委員会
実行委員会