【準備中】
本年度の年次大会は5月28日(土)と29日(日)の2日間、オンライン(WebEx)にて開催されました。
研究発表は、一般セッション・学生セッション合わせて19件でした。各発表につきまして、オンライン上で活発な議論が交わされました。1日目は68人、2日目は56人、全体で83名の方にご参加いただきました。
大会1日目には会員のみ参加による総会が行われました。大会2日目に論文賞選考委員会より、三島大暉氏、宇陀則彦氏による「文化財リストを用いた地域文化遺産情報の集約と連携」(2021年31巻1号)が論文賞を受賞したことが報告され、三島氏による記念講演が行われました。その後、会員期間10年以上の会員を対象に永年会員の発表・表彰も行われました。
また2日目のうち3つのセッションを学生セッションとして実施しました。大会終了後に学生奨励賞審査委員会にて審査を行った結果、石川一稀さん(公立はこだて未来大学)による「 原作が異なる二次創作作品の特徴比較分析」が学生奨励賞に選出されました。
2日目のクロージング後、同じ会場での懇親会には22名が参加し、ブレイクアウトセッションにより複数の部屋に分かれて、交流を深める機会となりました。
開催にあたっては、原田会長をはじめ学会役員の先生方、実行委員ならびにサポーターの皆様、学生奨励賞選考委員の皆様、学会事務局および編集委員会事務局、そしてご参加・ご発表および座長の皆様方から、多大なご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
ぜひ来年度も奮ってご発表、ご参加くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○情報知識学会年次大会 http://www.jsik.jp/?kenkyu
第30回年次大会実行委員長 天野晃(国立情報学研究所)